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【青みを帯びた白目はアイメイクの鍵】〜充血除去用目薬3種の比較〜
長年製紙会社でエンジニアをしていた父が、関西弁丸出しでこんな話をしてくれたことがあります。
純白の紙を作ろと思たら、漂白と白の染料だけではあかんのや。それやと白っちゅう色に濁りが出てしまう。白の中にほんのちょっとだけ青の染料を入れて初めて、人の眼にはほんまの真っ白に見えるんや。
人もまた同んなじやで。単純に純粋なだけでは世の中に通用せえへん。いろんな経験して何かしらの色を取り込んでいって、ようやく清潔な人柄ゆうのもできるもんなんや・・・
・・・えーーっと、別に感動話でも何でもありません。父的には「深イイ話」のつもりだったのかも知れませんが、ここでは後半は必要なし。カット。(←なら書くなよ)
注目すべきは前半です。美しく澄んだ純白だと錯覚させるためには、青の要素が有効であると「白」のプロが語ったということ。
人の瞳はどうでしょう。誰でも子供の頃は、殊に赤ちゃんの間は顕著に、黒目と白目の境にクリスタルブルーの色を持っています。この青い水晶のような美しい色は、白目の純白を強調し透明感を高めます。逆に反対色の充血の赤は、美しさを引き下げます。
アイペンシルで目の際に施すパーリーなブルーが、白目を美しく見せる効果があるのは、この応用とも言えます。
でも、白目を美しく見せるメイクをしなくても、白目自体が美しく澄んでいるなら・・・
もし、この青みを帯びるほどの純白を、大人の眼にも実現できるなら・・・
ご存知の通り、目薬はその多様な効能により、様々な種類が発売されています。ここでは、特に「充血を除去し、澄んだ白目にする」ことに特化し、それを掲げた目薬3種について比較してみます。
ただし、この3種はいずれも充血除去の効果・即効性を持ちますが、第2類医薬品です。副作用などの点で注意を要する医薬品の分類です。その辺りは、頻繁に使わないなど使う側の心得も必要かと思います。
充血除去の有効成分は、塩酸テトラヒドロゾリンです。一般の目薬に配合できる最高濃度は0.05%。
◆ライオン スマイルホワイティエ(Smile Whiteye)画像左
塩酸テトラヒドロゾリン 0.05%
《15ml 定価800円》
◆サンテ ボーティエ(Beauteye)画像中央
塩酸テトラヒドロゾリン 0.05%
《12ml 定価1500円》
◆ロート リセブラン(Lycee blanc)画像右
塩酸テトラヒドロゾリン 0.04%
《12ml 定価1200円》
塩酸テトラヒドロゾリンの配合量は、さほど違いがないですよね。なら、効果も同程度かと思いきや、実際の使用感は大分違います。
3年ほど前、サンテのボーティエが杉本彩さんをイメージキャラクターとして発売された時、これはスゴイのが出た!と飛びつきました。以来、切らすことなくリピートしてきました。
白目を青みを帯びた澄んだ色にしてくれる効果は勿論のこと、もっと目の奥の方の不快感・疲労感も取り去り、爽快感をもたらしてくれるからです。それに目薬なのにローズのかほり〜♪
その後、追随商品が出てきているわけですが、比較してみてもやはりボーティエが最も効果が高いと思えます。
上記の3種、白目への効果に優れた目薬達ですが、それぞれが塩酸テトラヒドロゾリン以外の異なる有効成分も含有しています。
例えばボーティエは、瞳細胞のターンオーバーを促進するタウリンを配合。
スマイルホワイティエは、炎症沈静に使われるグリチルリチン酸ジカリウムを、リセブランは、紫外線ダメージに対応する成分を配合しています。
またボーティエには、疲労回復に有効なB12が 0.02%(一般目薬の最高濃度) も配合されていますが、リセブランには 0.006% 、スマイルホワイティエには配合されていません。
こういった他の成分との相乗効果が、実際の使用感の差になって出るのではないかと思われます。なので、一概に一つの成分の含有量のみで判断できないところかと。
勿論使用感は個人的なものですので、人によって合う合わないが出てくるとは思います。
瞳自体が透明感、清潔感を感じさせるなら、アイシャドウは、本当に映えるはず。
使い過ぎは要注意ですが、ここぞという時のカンフル剤的アイテムとしてボーティエを溺愛しています。
*** 尚、リセブランには一つ大きな利点が。それは一滴の量が極端に少ないこと。つまりアイメイク後の眼にも使えるということなんです。これはかなり評価高い!(画像は和紙に一滴ずつ落とし、滲み終わった状態です)
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