プリオール / カラーケアシャンプー／カラーコンディショナー N 口コミ

トリートメントのみ使用。ダークブラウン。
結論から申し上げますと、半信半疑で使ったものの驚くほど染まり想像以上。
5分の放置時間で実に手軽に白髪が目立たなくなるアイテム。

〜プリオールを使うまでの状態〜
髪の量は多く、かためでも柔らかめでもない髪質。
白髪は同世代の方に比べて圧倒的に多いです。
「カラーしない素の髪年齢」は、実年齢プラス10歳以上かもしれません。
美容室でカラーした直後と、退色した２、3週間後では顔の印象もかなり変わります。
白髪がなく均一な髪色でツヤがあるというのは、見た目をこれほど左右するものかと痛感。

美容師さんには「白髪が染まりにくいですね」と、言われます。
染まりにくく退色しやすい髪質でも。
月1度、美容室でリタッチしても、髪が伸びるスピードが恐ろしく速い体質なので、
あっという間に根元の白髪部分が伸び、頭頂部の分け目が白く目立ちます。
特に洗面室の鏡の上の照明ほど残酷な物はなく、厳しい現実を突きつけられ、
またこんなに白髪が増えたと溜息が。

こんな具合なので、30代前半からセルフカラーをあれこれ試したり、
クリーム状、乳液状、ジェル状など種類も替えたりと白髪に翻弄される日々。
結果、「美容室が一番。仕上がりが違うし、抜け毛などのダメージもない」
という結論におさまり、ここ2，3年は落ち着いていました。

ところが、年々白髪が増え続け、とうとう毎月1回のスパンでは追いつかなくなり。
かといって、月に2回も美容室に行くのは経済的に厳しい、頭皮へのダメージも気になる、
さあどうしたものかと困ったところに、コンビニのセールでプリオールと出会えたわけです。
その間には白髪隠しのマスカラ、筆タイプも試しましたがプリオールが最良でした。

「手についても洗い流せば落ちます」と、パッケージには書いてありますが、
すぐに丁寧によく洗うことが大事。

ただ、完全なカラー剤ではないので、トリートメントがついた状態の髪が
額や頬に触れたり、襟足や耳に髪が触れたりしたくらいでは、
掌のように肌が黒くなることはないです。
穏やかなのか、そこまでの染色力は無いので、その点は安心。

気になるのが匂い。薬品臭そのものです。
塗布している間はもちろん、入浴後も気になります。
正に「病院の匂い」という感じ。周囲の迷惑になるほど強い匂いではないのが救い。
本人だけが辛い状況で、布団に入って横になってもこの匂いが気になります。

また、こちらはトリートメントということですが、これだけだと髪がゴワゴワ。
殆ど一般的なトリートメント機能は感じられません。
ですので、この後にスティーブンノルのカラーケアシリーズのコンディショナーを使用。
相性は良いのか、プリオールでハリが出て、スティーブンノルでツヤと柔らかさが出て
髪全体のバランスが保たれます。
スティーブンノルはとても良い香りですが、残念ながら薬品臭にかき消されます。

すすぎは念入りにしていますが、それでも1回目からしっかり色が入りました。
アテニアのシャンプーが髪に余計なものを残さず汚れを除去、シリコンや油分がなく。
さらに軽くタオルドライした後に、このトリートメントを多めに揉み込むように付けたので
そのおかげで1度目から色が入ったのかもしれません。
1回の使用量は規定をかなり上回ります。

とはいえ、カラーリングのようにガッツリと色が入るわけではなく、頭頂部は綺麗に染まり、
髪の表面は満足ですが、髪をかきあげると内側の下に隠れたところは、まだ白髪があります。
これは、連日使用していると徐々に染まっていきます。

アテニアシャンプー、プリオール、スティーブンノルコンディショナー。
プリオールを使う日はこの組み合わせが鉄則。

ダークブラウンの色味は、暗すぎず綺麗な色で赤味がなく。
白髪染めはセルフでも美容室でも、どうしても赤茶けた色になりやすい傾向がありますが、
赤味のないナチュラルなブラウン。白髪部分が銅線のような色になりにくいです。
白髪染めは箱見本より暗めになりがちですが、こちらは逆で思ったより明るい仕上がり。

美容室で定期的にリタッチしつつ、トリートメントカラーでも2，3日に1回ケア。
おかげで、髪が安定してずっと綺麗な色を保てるようになりました。
髪だけは30代の時に戻ったようです。

過去にも、ヘアカラー機能がついているトリートメントを試したことがありましたが、
私の頑固な髪は全く染まりませんでした。
今回は本当に驚いています。もっと早く使えば良かったです。
美容室に毎月1度行っていたのが、１か月置きでも良いほどです。

使用した商品

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