イガリシノブさんが選んだ、マイベストコスメ
個性を尊重して、「自分らしい美しさ、色っぽさ」に出会えるメイクを提案してくれるヘア&メイクアップアーティストのイガリシノブさん。自身がクリエイティブディレクターを務めるコスメブランド「WHOMEE(フーミー)」「BABYMEE(ベイビーミー)」は、新作が出るたびに注目を集めています。
そんなイガリさんが選ぶ2021年のマイベストコスメをご紹介します!
マスクメイクは「ロージー眉」で垢抜ける
イガリさんが選んだ1つめのマイベストコスメは、「ジルスチュアート」の『ニュアンスブロウパレット』「02 rose pink shade」。付着性のよいオイルを配合することで、粉飛びせずに均一に色をのせることができ、簡単にふんわりやわらかなフェミニン眉をつくれる大注目のアイテムです。
パープルのニュアンスを眉にもまつげにも
2つめのマイベストコスメは「WHOMEE」から、『フーミー マルチマスカラ』の「lady purple (レデイパープル)」をチョイス。
ハイライトは「鼻根」に塗るのが光沢肌のポイント
3アイテムでつくる大人メイク、合わせるリップのおすすめは?
3つのマイベストコスメを使ってメイクをするとしたら?とうかがうと、「プレイフルな大人メイクに仕上げたいですね」とイガリさん。
眉と目もとにカラーがあるので、リップは「Amplitude(アンプリチュード)」の『コンスピキュアス リップス 20』のベージュピンクがおすすめだそう。
ローズピンクの眉、パープルニュアンスのまつげでつくる優しい目もとに、繊細に輝くツヤやかな肌。マスクをしていても、メイクを思いっきり楽しんでいるハッピー感が伝わりそうですね。
マインドも体も休まるグランピングでリフレッシュ
2021年下半期、プライベートではご家族や友人とグランピングに出かけることが増えたとイガリさん。
「自然にふれるとマインドも体も休まるので、いいリフレッシュタイムになっています。おすすめのキャンプサイトは『WILDBEACH KISARAZU SEASIDE GLAMPING PARK』。子どもと遊べるような道具を持っていって、ふだん走り回れない所を一緒に走ったり、バトミントンをしたりして体を動かしています」
「WILDBEACH KISARAZU SEASIDE GLAMPING PARK」は千葉県木更津にあるグランピングスポット。東京から約30分、海を眺めながらリフレッシュするひとときは、多忙なイガリさんにとって貴重な癒やしになっているようです。
WILDBEACH KISARAZU SEASIDE GLAMPING PARK
住所:千葉県木更津市金田東2-10−1
営業時間:10:00~23:00
定休日:火曜日、水曜日(年末年始、祝祭日を除く、12月~3月)
2022年は「内側から変えていく美容」を追求したい
美容の技術がどんどん進化している今、イガリさんが注目するのは「外側からだけではなく、内側から変えていく美容」。活力をサポートする「5-ALA(5-アミノレブリン酸)」を配合したサプリメント「アラプラスゴールドx10」や、飲み心地がまろやかな「温泉水99」を取り入れています。
「温泉水99」は鹿児島県の垂水温泉の地下から湧出する天然のアルカリイオン水。ph9.5~9.9とアルカリ性が高いため、浸透・湿潤・乳化作用が強く、化粧水や噴霧器用としても使用できるといいます。イガリさんは日々の乾燥が気になる時や、お風呂上がりなどに、お肌にスプレー。メイク後にもメイクをフィックスさせるために使用しているそうです。
アイデアあふれる魔法のようなメイクの提案が、次々にブームを巻き起こすイガリシノブさん。来年はどんな“イガリメイク”に、そして新しい自分の顔に出会えるのか……今からワクワクが止まりません!
Hair & Makeup Artist・イガリシノブ [BEAUTRIUM]
ファッション誌等に複数連載を持ち、雑誌・広告などのヘアメイクを手掛ける他、「WHOMEE」「BABYEE」の化粧品開発ディレクターや、「BEAUTRIUM ACADEMY」等でメイク講師としても幅広く活動する。2015年「イガリメイク、しちゃう?」(宝島社)を出版し、宝島社イガリメイクシリーズ累計17万部を突破となる。同年Yahoo!検索大賞メーク部門にて「イガリメイク」というワードが1位となる。2018年MBS「情熱大陸」や、NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」等のTV番組にも出演。2020年に劇団雌猫との合同監修書「化粧劇場 わたしたちが本当に知りたいメイク術」(池田書店 )を発売。似合わせのテクニックやユニークな発想で、おしゃれ顔をつくる達人。独自の発想とテクニックで提案するメイクアップは、国内のみならずアジアでもブームを巻き起こし、多くの女優・モデルから支持される人気アーティスト。
取材・文/田邉愛理
撮影/大槻誠一
(アットコスメ編集部)