【ベスコス2022】次に来るトレンドは…！@cosmeが2023年の上半期トレンド予測を発表

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「@cosmeベストコスメアワード2023 上半期トレンド予測」とは？
1. 「ポーチレス」～キャッシュレスの影響は美容にも～
2. 「美容医療買い」～美容医療リテラシー向上でコスメ選択が進化～
3. 「シティポップ」

「@cosmeベストコスメアワード」の一環として、2022年の下半期からスタートしたトレンド予測。

@cosmeに寄せられたクチコミや@cosme STORE・@cosme TOKYOでの売り上げの分析、その他関連情報から「@cosmeトレンド予測部」が、2023年の上半半期のトレンドをキーワード化しました。

それではさっそく、3つのキーワードとともに2023年上半期のトレンド予測をご紹介。ぜひコスメ選びの参考にしてみてください。

キャッシュレスが広まり、スマホショルダー1つで出かけることも増えつつある今、化粧ポーチを持ち歩かず、リップをそのままカバンにinするポーチレス勢が増加中です。今後は、バッグの隙間に入るミニサイズや薄型、スマホショルダーにぶら下げられるコスメがトレンドに！？

@cosmeのアンケート調査によると、若い世代であればあるほどポーチを持ち歩かなくなったという方が増えています。また、コスメそのものの機能が向上して化粧直しの必要性が減っていることや、“頑張りすぎない”メイクトレンド、加工アプリの存在も影響。“厳選したものや、テンションが上がるものだけを持ち運びたい”というニーズが生まれています。

なめらかなツヤ肌仕上がりでありながら「とにかくマスクにつきにくい」と各所で話題になったクッションファンデ。4.5gのミニサイズは持ち歩きに便利なうえにリーズナブルとあって、気軽にトライするきっかけにも。ヒットに一役買っています。

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皮脂吸着パウダーとミネラル皮脂コントロールパウダーのダブルのはたらきで、過剰な皮脂を吸着してつるすべ肌に仕上げるロングセラーアイテム。人気の秘密はその機能性だけでなく、小さなバッグにもおさまるサイズ感！ 場所を選ばず、涼やかでくすみのない肌をキープします。

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品切れが続出する大ヒットリップのミニサイズも注目を浴びた2022年。ラメがきらめく限定カラーはもちろん、クチコミ多数の人気色「03陽炎」や「05 ダークフィグ」からも使い勝手抜群のミニサイズが登場しました。

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日常の何気ないワンシーンをテーマにした香りが好評なフレグランス。特に、性別を問わずに使いやすいリネンの香り「レイジーサンデー モーニング」の10mlタイプは、ギフトにも重宝します。サンプルボトルを集めた限定ボックスも発売されるたび話題に！

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すだちとピンクペッパーからなるトップノートから、やわらかなバニラが際立つラストノートに。発売前から話題となったフレグランスは@cosmeにも多数のクチコミが寄せられています。小さな15mlサイズは、リーズナブルかつ使い切れるところが高評価。

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気にしている方が多いアホ毛を、持ち運びできるコスメでケア。ありそうでなかったアイテムを実用化して大きな反響を呼んでいます。香りのよさやゴワつきにくい仕上がりなど、その実力も評価ポイントに。

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口臭の元となるたんぱく質を固めて洗い流すマウスウォッシュ。汚れがわかりやすいところはもちろん、小さなバッグにおさまるスティック形状が好評です。歯磨きができないシチュエーションでも、気軽にオーラルケア。

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アイシャドウ・アイライナーからリップ・チークまで、カラーメイクが1セットで仕上がるミニキット。鮮やかな色彩と上品なきらめきを気軽に楽しめるコスメが、スマホショルダーにできる小さなポシェットに詰め込まれています。

“リフ粉”として多くの方に愛されるフェイスパウダーのミニサイズがついに定番化。透明なパウダーが小ジワや毛穴、くすみをカバーして、ナチュラルな美肌を演出します。テカリをおさえたいときや、ファンデのツヤをキープしたいときに大活躍！

SNSの影響やコロナ禍をきっかけに美容医療や美容整形が身近になり、リテラシーが高まって業界用語も浸透しています。

@cosmeでも、目頭からアイラインを引き蒙古襞（もうこひだ）を目立たなくさせる“切開メイク”や、鼻下と唇の間を短く見せる“人中短縮メイク”といった、医療の施術名を使ったクチコミが増加。さらに、最近では“ハイフ”や“ダーマペン”といった施術ワードのクチコミも増えています。

同時に、美容医療のような効果実感が得られる“成分”も注目されています。特にレチノールは2022年から突出してメジャーな存在になりました。その代表として「イニスフリー」の『レチノール シカ リペア セラム』はSNSを中心に人気が広まり、@cosme TOKYOでも欠品が続出しました。ほかにも、バクチオール、アラントイン、アゼライン酸など新しいワードも次々と話題に。

さらに、気軽に手に入って美容医療のような効果が期待できるアイテムへの注目もアップ！

2023年は美容医療発想コスメが価格やブランドなどに並ぶ、化粧品選びの決め手のひとつになるかもしれません。

乾燥などでダメージを受けた肌をCICA成分が鎮静。0.2mmという極薄シートで肌にぴたりとフィットして、すばやくうるおいをチャージするシートマスクです。赤みやニキビが気になる方も、毎日のマスクケアですこやかなコンディションに。

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たるみがちな肌に跳ね返すようなハリを与える、コラーゲン配合乳液。「アルビオン」ならではの先行乳液スタイルで素肌にうるおいを徹底的に補給。何度もリピートしているヘビーユーザーが多いアイテムです。

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人によってはヒリつきを感じるシワ改善成分・レチノールを低刺激処方にして配合し、多くのファンを獲得している美容液です。なめらかなテクスチャーですばやく浸透。保湿成分やCICAが肌を落ち着かせて、つるんとした状態に整えます。

皮膚の張力に着目した独自成分を複数配合し、ハリの根源となるメカニズムにアプローチ。ゆるみを感じはじめた肌に、目が覚めるような手応えを与えるフェイスクリームです。発売前から美容のプロやコスメ好きさんの間で話題になった、今期の注目アイテム。

スタンダードな美容成分であるビタミンCも、近年はどんどん高機能な処方に。こちらは、優れた浸透力と高濃度のビタミンCですこやかな肌へ導く化粧水。肌の水分・油分バランスを整える機能も備えています。

影のように見える薄い発色で二重ラインを強調するアイライナー。さりげなくなりたい目もとを演出する、ベージュ・グレージュ・ピンクの3色をそろえています。涙袋メイクにも使えるところやコスパのよさでヒット！

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使いやすい繰り出し型、まつげのすきまを埋めやすい超極細芯、こすれや水に強い処方。アイライナーに求める機能を1,000円以下で叶えるロングセラーがついに殿堂入り！ 色遊びを気軽に楽しめるこなれたカラバリも人気の秘密です。

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ブラウン系のグラデーションで、立体感のある美眉を叶えるアイブロウパウダーです。2022年のはじめに発売された「04モーヴブラウン」「05コーラルブラウン」は、眉で血色感を演出できるとあってSNSやクチコミで大きな話題に。

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唇の上までオーバーめにリップを塗って、間伸び感のない小顔を演出！ トレンドの“人中短縮メイク”を1アイテムで叶えます。上唇の山にしっかりフィットするチップとムラなく広がるテクスチャーで、自然な仕上がりに。

唇の輪郭を自分好みに演出できるリップライナー。どんなリップにもなじみやすいカラーを厳選して、より自然な仕上がりを叶えます。するすると描けるやわらかなテクスチャーや、ティント処方による持ちのよさも魅力。

肌なじみのよい明るいベージュで、ナチュラルな涙袋をつくり出す細芯コンシーラー。肌色にあわせて選べる、イエローとピンクの2色をそろえています。肌にのせた直後はボカしやすく、乾いたあとはしっかり密着。

自然な陰影もくっきりとした輪郭も1アイテムで叶える、3色入りシェーディングパウダー。見たままの発色や落ちにくさもクチコミで好評です。自分の肌にあわせて色をブレンドすることができるので、クオリティの高い立体感メイクが可能に。

いま若い世代を中心に、平成・昭和レトロカルチャーが人気を集めるなどリバイバルブームがおきています。

次に注目されそうなのが、70年代後半から80年代にかけて、都会的に洗練されたリズムとメロディーを持った音楽「シティポップ」です。
最近では、シティポップのレコードジャケットを彩った、エモーショナルな雰囲気や色使いのグラフィックに影響を受けたイラストが、企業のCMやミュージックビデオにも採用されるなど、勢いを増しています。

＠cosmeではこのシティポップの世界観にヒントを得たメイクを、23年上半期のトレンドとして提案。シティポップの世界観を反映したカラーの囲み目に加えて、韓国でもトレンドになっている束感まつ毛などがポイントです。

おさえておきたいメイクのポイントは「眉」「目もと」「唇」。テクニックと共におすすめのアイテムをご紹介します。

ゴールドやベージュ系のマスカラで眉毛の色を薄眉に。薄眉にすることで目もとをより強調することができます。

アイシャドウの色味はシティポップの世界観を想起させるような淡いブルーのカラーをチョイス。ブルーの色味はライナーを引くように細くアイシャドウで囲むのがベスト！ カラーメイクを楽しみつつも洗練された印象に仕上がります。アイシャドウを入れるときは毛先が平たくなっているブラシを使うのがおすすめ。

シティポップメイクにチャレンジしたいけど、ブルーは苦手・抵抗感のある方は、肌なじみのよいパープルカラーで。シティポップ感を出すには透明感のある明るいパープルを選ぶのがポイントです。

まつ毛は長らくナチュラル傾向でしたが、2023年上半期はクチコミなどの分析から「盛る」傾向になると予想し、韓国アイドルのような束感のあるまつ毛に仕上げました。

束感を強調したいときは、つけまつ毛を使って目もとを更にボリュームアップするのもおすすめです。

リップライナーは唇全体ではなく、唇の山部分だけオーバーに描きます。唇は目もととのバランスを考えて色味は抑えましたが、リップライナーで唇をぷっくり拡張することで、目もとから口もとにかけての部分「中顔面」が短縮されたように見えて小顔効果も！

さらに鮮やかなブルー系のアイライナーを目尻にポイントでいれるとこなれ感が出て、目もとがすっきり大人っぽい印象になるのでおすすめです。

色味はリンクさせて、同じ淡いブルーのアイシャドウをオン。まぶた全体に入れず部分的・黒目の延長線上にいれることでクールで洗練された目もとがさりげないシティポップ感を演出。

眉は形をしっかりとることで、整った印象に仕上げました。

口もとは、チャレンジしやすいマットな質感をチョイス。唇の輪郭は描きすぎず、リップで血色感をアップさせることで、よりアイメイクが際立ちます。

3つのキーワードとともにご紹介した「@cosmeベストコスメアワード2023 上半期トレンド予測」。2023年はどのブランドのどんなコスメがヒットするのか、今から楽しみですね！

（アットコスメ編集部）