「@cosmeベストコスメアワード2016 上半期新作ベストコスメ」から最新トレンドを紐解く、The Beauty Times。第3回となる今回は“底上げ”美容にクローズアップしました。
底上げ美容とは、いつも使っているアイテムにプラスすることで、メイクで表面的なキレイをつくるだけでなく、その土台となる肌やパーツをより美しくしてくれるコスメを使った美容方法のこと。
例えば、化粧水の浸透力を高める「ブースター」や、ケアすることで素のまつげを整え、メイク映えする目元になれる「まつげ美容液」、自然な立体感で顔の印象を強める「ハイライター」、体の中からキレイを支える「サプリメント」などです。上半期は、そのような“底上げ”コスメが多く発売され、@cosmeベストコスメにも選出されました。
今回の特集は、そんな日々のケアやメイクに取り入れたいアイテムに注目します。
大人気ハトムギ化粧水から生まれた、透明感を引き出す高保湿ジェル
ベスト美容液・ブースター部門で1位を受賞したのは、@cosmeでも評価の高いハトムギ化粧水から生まれた『イミュ ナチュリエ スキンコンディショニングジェル(ハトムギ保湿ジェル)』。
みずみずしい感触のジェルがを肌にのせるとすっと浸透し、べたつかずにうるおいをキープしてくれます。
いつもの化粧水の前後など、好きなタイミングで投入することで肌の透明感が増すジェルは、まさに“底上げ”コスメの代表的存在。クチコミでは、そのコストパフォーマンスの良さも評価ポイントの一つでした。
Q. 美容液や乳液、さらにはパックなどマルチに使用できる『イミュ ナチュリエ スキンコンディショニングジェル』ですが、商品の開発に至ったきっかけをお教えください。
A. 保湿に特化した、べたつかない「単機能・多用途」の保湿ジェルが消費者のニーズを満たす
Q. スキンケアの“底上げ”ニーズについて、メーカー視点でどのようにお考えですか?
A. 肌に不可欠な「水分」で素肌力の底上げを
様々な局面で時間に追われる女性にとって、肌本来の力や美しさを追求する「底上げ」のニーズは強くなると考えます。
ナチュリエのブランドコンセプトは「肌への水分補給と保持」。肌質は水分・保湿成分・脂質のバランスが重要であり、水分が不足すると保湿成分や脂質がうまく機能せず肌荒れや皮脂トラブルの原因になります。
肌の構造上、不可欠である水分を補給・保持できる「ハトムギ保湿ジェル」は、肌本来の力を底上げできる製品であると考えております。
まつ毛のボリュームだけでなく、マスカラの発色まで底上げする美容マスカラ下地
Q. “底上げ”美容の視点から『ディオールショウ マキシマイザー 3D』の魅力を教えてください。
A. ボリュームはもちろん、発色向上や自まつげケア機能を加えた、3方面から底上げできるコスメを
Q. 次に注目されている“底上げ”メイクアイテムや美容法は何でしょうか?
A. セルフィーブームにより、自然に美しさを高めてくれるアイテムに注目!
セルフィー(自撮り)の人気もあり、写真で見たときにより美しく見える「立体感を作るメイク」に注目が集まっています。
ディオールは、ランウェイのバックステージでのメイクアップにて培われた経験から、より自然で立体的なメイクアイテムをクリエイトしています。フォトジェニックな表情を自然に演出するためのメイクアイテムは、今後も注目です。
ディオールからも、発色とつけ心地のよさを叶える『ルージュ ディオール』(9月2日)、ベースメイクのアイテム『フィックス イット カラー』『フラッシュ ルミナイザー』(9月30日)が新発売予定です。