殿堂入りした2015年以降、注目度が上昇
<受賞歴>
@cosmeベストコスメアワード2015 殿堂入り
@cosmeベストコスメアワード2014 ベストボディ洗浄料 第3位
2011年@cosmeベストコスメ大賞 石けん・ボディ洗浄料部門 第3位
2010年@cosmeベストコスメ大賞 石けん・ボディ洗浄料部門 第1位
2009年@cosmeベストコスメ大賞 石けん・ボディ洗浄料部門 第2位
2008年@cosmeベストコスメ大賞 石けん・ボディ洗浄料部門 第1位
2008年に石けん・ボディ洗浄料部門で第1位を受賞してから、複数回の受賞を経て2015年に殿堂入りを果たした『カウブランド 青箱 (さっぱり)』。
「じつは2015年まで青箱の売り上げは微減が続いていました。しかし2015年に売り上げが上昇に転じ、しかも@cosmeで殿堂入りしたことで、社員の中にも自信が生まれていきました。それ以降、若手の営業担当も積極的に石けんの商談をするようになったと感じています」
1949年の発売以来、日本中の家庭に根付いてきた石けんは、2015年以降再び注目を集めるようになりました。
クチコミが売り出し方のヒントになることも
誰もが知る定番中の定番でありながら、@cosmeでも8,000件以上のクチコミが寄せられている『青箱』。
「@cosmeに寄せられるご意見は定期的に見ています。クチコミをしている方は、本当に自分に合うものを探して感想を共有されているので、商品開発やプロモーションを考える際のヒントも多くもらっています。固形石けんをおろしがねで粉末にしてお使いの方のクチコミを見たときは、さっそく会社のみんなで試しましたよ」
さらに、クチコミが商品の売り出し方のヒントになることも。
「赤箱を“洗顔石けん”として使用しているとのクチコミを多くいただいたことがきっかけとなり、1928年から続く赤箱の歴史で初めて、パッケージに“洗顔にも”と記載することにつながりました。さらには90周年である2018年に、インスタグラムで行ったキャンペーン“#赤箱女子”にも発展。クチコミから、私たちが意図していなかった赤箱の新しい価値を発見させていただきました」
ひとりひとりのクチコミが、商品のあり方を変えるきっかけになることもあるのです。
昔ながらの製法が、やさしい使い心地の秘密
やさしい泡立ちと、どこかなつかしさを感じる香りが好評の『青箱』。
「少し時間をかけしっかりと泡立てて。泡が皮脂や汚れを取ってくれるので、ごしごしこすらずやさしくマッサージするように洗っていただくことをおすすめします」
愛され続ける秘密は、昔ながらの製法にこだわっているところにありそう。
「青箱は1949年の発売以来、一貫してお肌にやさしいシンプルな石けんであり続けています。カウブランドの青箱・赤箱を始め、当社の石けんのほとんどが牛脂とヤシ油を主原料とした昔ながらの釜だき製法で作られています。より効率的な製法をあえて使わず、肌あたりのやさしい石けんづくりにこだわってきたことがお客様からの支持につながっていると考えています」
なんだか帰ってきたくなる、ぬくもりのようなものを感じる『青箱』。これからも定番中の定番として、みんなの肌をやさしく洗ってくれそうです。
(アットコスメ編集部)