ヘアメイク直伝！ “濃い眉”＆“薄い眉” 別 イマドキ眉の作り方【薄い眉編】+お悩み解決

薄い眉のお悩みは、ペンシルで描きすぎるとペタッと不自然に見えたり、眉が全体的に薄いから、元の形が分からなくて、キレイに生え揃っていないなど、薄いならではのお悩みがありました。

「薄い眉でも眉毛の切りすぎはNGです。毛の長さがある方が、薄くてもイキイキとして見えるので『つまめる眉毛』をキープしましょう！

眉毛カットは眉メイクが終わったあとに！ 描いた眉毛の形から明らかにはみ出た毛だけをカットしてくださいね。眉山の『上』は剃ったり切ったりしないこと。眉山がわからなくなってしまい、アーチが描きにくくなります」

スクリューブラシで毛流れを整える。スクリューブラシを使うことで余計なファンデーションを取り、眉毛の生えている方向を把握することができる。

リキッドアイブロウを使って眉毛の毛を描く。
眉下、眉尻部分の薄さが目立つ部分を中心に、毛流れに沿って1本1本を描いた後は、スクリューブラシでぼかす。
リキッドアイブロウは薄付きなので、描きすぎる心配がなく自然な眉を描ける。

毛の密度が薄い部分を、さらにパウダーアイブロウで埋める。
眉山～眉尻まで、毛の隙間を埋めながら曲線を描くようにパウダーをなじませる。左右の眉は交互に描きバランスを見る。
また必ずスクリューブラシで眉をとかし、毛の流れを見て「太さと濃さ」を調節する。
薄い眉の人は、パウダーの色を、髪の毛先の明るい色に合わせて選ぶとより自然な眉に見える。

眉山～眉尻の形が完成したら、眉頭を描いていく。眉頭の位置は「目頭の真上」が目安。
ふわっとした自然な生え際にするために、パウダーを含ませた筆先で眉頭を描かないこと。パウダーを広げる時は、眉山に筆を置き、筆先を寝かせて、眉頭の方向へ描く。

眉頭についたパウダーを指を使ってノーズシャドウのように下へ伸ばして少しぼかす。
最後にスクリューブラシで眉全体をとかして、形から「はみ出た毛」はカットする。

眉の形が完成したら、毛流れをきれいに固定するために眉マスカラで仕上げる。

自然な太眉が完成！ふわっと可愛い眉毛になりました。

基本的な眉毛の整え方について、おさらいをしましょう。

スクリューブラシで毛流れを整える。アイブロウペンシルで左右の「眉山」を交互に描き足していく。
描く⇒とかす⇒描く・・・を繰り返して形を決める。

ペンシルアイブロウで形を整えたら、眉山～眉尻の曲線からはみ出た部分の毛をカット。

自然な生え際にみせるために、眉頭の毛は切らない。眉が浮いて見えないようにするために、眉頭と眉山のうぶ毛もなるべくそのままにする。眉尻上のうぶ毛は少しなら剃ってもOK。

クチコミを捜索して発見！濃い眉も薄い眉にも共通したお悩みは「眉尻」や「眉頭」にありました！

＜お悩み＞
「眉毛を抜きすぎて眉尻の眉毛がありません。ペンシルアイライナーだと『描いてますよ！』って感じでわざとらしいし、パウダーで眉尻を描くと、ベタっとした眉になります。うまく眉尻を描くコツを教えてください」

「生えてこなくなった眉山～眉尻の『下』に、ストレート＆ややアーチになるように描きましょう。左右のバランスをみて少しずつ描き進めて！」

スクリューブラシを使って毛流れを整える。スクリューブラシを使うことで余計なファンデーションを取り、眉毛の生えている方向を把握することができる。

点線部分にあたる眉山～眉尻の「下」に、リキッドアイブロウを使って描き足していく。
本当に生えてない眉山の下は、筆先を立たせてスッスッと毛を1本1本描き足す。描いた後は、スクリューブラシでぼかす。
左右のバランスをみながら、交互に描いていく。

パウダーアイブロウで眉の隙間を埋めていく。
眉山と眉尻を決めたら、全体にパウダーをのせ、そのあと眉頭に向かって描く。
描く⇒とかす⇒描く・・・を繰り返し、パウダーアイブロウを眉になじませる。

アイブロウペンシルを使って、形の微調整をする。
スクリューブラシとアイブロウペンシルを交互に使って、生えていない部分を少し描き足し、左右バランスを揃える。
明らかにはみでた毛はカットする。

仕上げにアイブロウコートを使う。
眉メイクが消えないよう、眉毛の下の肌までたっぷりと塗るのがコツ。

もう眉毛がないなんて言わせない！！ 自然な曲線の眉が完成しました！

＜お悩み＞
「眉の位置が左右対称じゃないので、眉のバランスを取るのが難しいです。どうすれば均等な眉が描けますか？」

「左右対称な眉にしたいなら、鏡と顔は動かさないで！ 鏡を横に向けたり、顔を斜めに曲げてメイクをするとアンバランスなメイクになります。必ず鏡と顔は『真正面』に向かい合って！ 」

スクリューブラシで毛流れを整える。スクリューブラシを使うことで余計なファンデの粉を取り、眉毛の生えている方向を把握することができる。

アイブロウペンシルを使って、眉山をつくる。
片方ずつ眉毛を完成させるとアンバランスになるので、右を描いたら、左を描くを繰り返す。
高い方は眉山の「下」を足す。低い方は眉山の「上」を足す。

パウダーアイブロウで毛の隙間を埋めていく。眉尻の足りないところにパウダーアイブロウを足す。
眉頭は筆先を寝かして描く。途中はスクリューブラシでとかし、眉にパウダーをなじませる。

仕上げはペンシルで形を微調整し、描いた眉からはみでた部分の毛はカットする。最後に眉マスカラをつける。

大人の女性らしい眉が完成！ やわらかい雰囲気が出てエレガントな眉になりました。

「眉マスカラをつけるときは、思い切り眉間にシワを寄せて『はんにゃ顔』になろう！ 眉尻の毛が立つのでマスカラがまんべんなくつけられます！つけるときは、眉尻から眉頭に向かって、毛流れに逆らうようにしてくださいね」

最後に長井さんが愛用している眉アイテムをご紹介！ 今回登場したモデルに使用した商品です。ぜひ参考にしてくださいね。

いかがでしたか？皆さんの眉メイクのお悩みが少しでも解決しますように！
伝授してくださった長井かおりさんの「＠beautistブログ」も、ぜひフォローしてみてくださいね。プチプラブランドを使ったメイクも必見です。