初めてでも簡単!日本人の顔立ちに合うコントゥアリングメイク テクニック

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コントゥアリングメイクとは、ハイライトとシェードを使って、より立体感のあるメリハリ小顔に見せてくれるベースメイク。初心者さんもすぐ真似できる日本の女の子の顔立ちに合う簡単テクニックを、ヘアメイクアップアーティスト長井かおりさんにお伺いしました。

コントゥアリングメイクとは?

ハイライトシェーディングを使い、より立体感のある顔に見せてくれるベースメイク

◆シャープなフェイスライン
◆ホリの深い目元
◆すっきりとした鼻筋
◆口もとがふっくら

コントゥアリングメイクをすると、メリハリのある小顔に見えます!

初めてでもできる! コントゥアリングメイクの方法

「コントゥアリングメイクって、難しそう・・・」「どうやっていいのかわからない・・・」といった初心者さんもすぐ真似できる、日本の女の子の顔だちに合う簡単テクニックを、ヘアメイクアップアーティスト長井かおりさんにお伺いしました。

はじめに
コントゥアリングメイクの基本は

◆シェード=顔のくぼんでいる所にいれる
ハイライト=顔のでている所にいれる
◆境目がわからないようにぼかす
です。

メイクアイテムは
スティックではなくパウダータイプのほうが、初心者はメイクしやすいです。指またはブラシ、チップでふんわりつけましょう。
シェードは、パールが入ってないものを選びましょう。濃い色はぼかすのが難しいので、初心者には肌よりやや暗めが使いやすいです。

早速トライしてみましょう!


眉間から鼻筋にかけてT字になるようハイライトをいれる。
眉の上は、横幅広くなりすぎないように。鼻筋は、鼻の長さ半分くらいを目安にする。


上唇の山に沿ってハイライトをいれる。チップを使うとよい。
下唇と顎の間の高くなっている部分にまるくハイライトをいれる。


頬骨がでている部分にハイライトをいれる。目のすぐ下はいれないでおく。
目頭に指で少しハイライトを入れる。


眉頭から鼻根側面に沿ってシェードをいれる。アイブロウカラーを眉頭から指でのばすようにしてもよい。
両小鼻のくぼみに沿って縦にシェードをいれる。小さめのブラシを使うとよい。


頬骨の一番高い部分のすぐ下のへこむところから、黒目の端と小鼻の脇を結んだ線を起点とする正三角形にシェードをいれる。
輪郭が気になる場合、顔の側面にシェードをいれてもよい。その場合、首の色と差異がないようにすること。

チークは、黒目の端と小鼻の脇を結んだ点(正三角形にいれたシェードの先端)の部分に入れるとよい。


目のまわりに沿ってシェードをいれる。

上まぶたは、アイホール全体(眉下の骨の手前まで)にいれ、眉下の骨に向かってぼかす。
目尻は、くぼんでいるところを目安にいれる。
目の下は、目尻から2/3までいれる。涙袋よりは幅狭く、皮膚とまつ毛の間をうめるようにする。


コントゥアリングメイクの完成!
この後、アイメイク、チーク、リップなどでメイクします。

コントゥアリングメイクのポイント

コントゥアリングメイクをするときの心がけやちょっとしたコツを長井かおりさんが教えます。

「コントゥアリングメイクのポイントは、ハイライトシェーディングとも、きちんとぼかし、メイクの後、鏡をひいてみて確認すること。入れているのがわからないくらいで仕上げます。

立体感のある顔立ちをつくるメイクなので、シェーディングはきちんと入れ、ハイライトはやりすぎないように。そのほうが今っぽい顔に仕上がります。

コントゥアリングメイクは、チャレンジすれば、誰でも違う自分に出会えるメイク。立体感ある見たことないような顔立ちを感じられるはずです。」

長井かおりさん プロフィール

雑誌、広告、映像など幅広いジャンルでモデルや女優のヘアメイクを担当。初のメイク本、75000部突破!また、一般の方向けのメイクレッスンも開催。ブログではオススメコスメやメイクテクニックを発信! 公認@ビューティストとして@beautistでも活躍中。

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