ノースリーブや水着など肌の露出が多くなると、ムダ毛が気になる…。そこで、緊急アンケート!みんなどこまでお手入れしてる?「私のお手入れ、間違ってる?」「もっと簡単、キレイになれる方法を知りたい!」「実は気になっていたあのお手入れのこと」など、脱毛事情のぶっちゃけ話をまとめてみました。
脱毛のお手入れを「している」人は、何と90%以上!
ニーナさん
虹色パンダさん
脱毛している部位のTOP3は「わき」「脚」「腕」
「どこのむだ毛のお手入れしている?」と聞いてみたところ、トップ3は「わき」(71.70%)、「脚」(64.62%)、「腕」(53.38%)という順。1番目立つところからお手入れするという傾向は…まぁ、当たり前といえば当たり前(笑)。
その他のアンサーで注目したいのは、やはり「VIO」事情。デリケートゾーンケアはここ数年で関心が高くなっていて、今回のアンケートでも全体の23.19%の人がVIOを脱毛していました。さらに「全身やっています」という全身脱毛派が何と12%超え! 単純計算しても10人に1人の割合! この人たちがエステティックで全身脱毛をしていたとしたら…ものスゴい料金ですね!時間も手間もお金もかかっているわけだから、美容感度は高め、と推測!それにしても全身脱毛、す、スゴい〜。
個人的に気になるのは、「うなじ」(7.55%)。仲良しのヘアスタイリストいわく、「うなじのきれいな人ってヘアアレンジがバッチリ決まるんですよね。それにインスタ映えもする」と。SNSの普及はこんなところにも影響アリ?
フランス人の脱毛割合は半数以上!?
Parisに住んで6年、地元パリジェンヌとの交流も多いHanaeさんにフランスの脱毛事情を聞いてみたところ、フランスの女性の脱毛割合はおおよそ半数を超えるそう。服装や容姿に敏感な女性の脱毛率が高い様子。
脱毛箇所は「わき」「腕 」「脚」「VIO」。見えるところは日本人と変わらないけど、VIOのケアをしっかりしているのは日本と異なる点。ちなみに、10代からVIOのお手入れをしている子もいるとか!「なぜ、VIOケアをするの?」という質問には、「清潔感があるから」という答えが返ってきました。
実際、デリケートゾーンは清潔に保つことが大事ですし、ムレやにおいなどの悩みがある人はVIOの毛量を減らすだけで軽減できるといわれています。
脱毛方法はワックスがほとんど
脱毛方法は、ホームケアでできるワックスがほとんど。といっても、欧米人のむだ毛はアジア人ほど“悪目立ちしない”ということもあり、「日本人に比べ、脱毛頻度は多くない」という見解。
日本と海外との大きな違いを感じたのは、宗教によって脱毛方法が異なるという点。イスラム教ではカミソリを肌に使用できないので、糸を使って脱毛するという伝統的な脱毛方法もあるとか。
ここで、気になるのがParis在住の日本人の脱毛事情…。「メラニン色素の濃い(黒色)むだ毛は目立つし気になるので、日本人のお手入れ率は高いです」とHanaeさん。日本人が経営している(またはスタッフがいる)エステティックサロンはやはり人気だとか。なかには日本へ帰国した際にエステへ行くという人もいるそうです。
男性の脱毛事情はどうなっているの?
最大の関心事! みんなの脱毛方法、教えてください
アンケートにお答えいただいた90%以上が「ムダ毛のお手入れをしている」というけれど、一体どのようなお手入れをしているのか興味津々。早速、答えの多い順に紹介していきましょう。
1)簡単、お手軽派には欠かせない「かみそり」(67.61%)
個人差はありますが、ムダ毛のお手入れはほぼ每日。男性のヒゲ剃り並みですね。となると、お家で簡単&手軽にお手入れできることが必須条件。約70%近くの人が「かみそり」を使用していると答えていました。
各メーカーが販売するかみそりは、わきや脚などのほかに顔のうぶ毛用など、目的に合わせて形状・仕様の異なるモノへと進化しています。この細やかなニーズは日本ならではかもしれませんね。
ですが、ちょっと困った問題も。
★minamiminami★さん
などの悩みも。簡単だけど、肌のことを考えるとちょっと…と感じている人も少なくないみたい。また、こんな乙女の複雑な気持ちもチラリ。
mmmhaさん
2)かみそりより本格派? 次点は「毛抜き」(38.21%)
かみそりに続きポイントが高かったのは「毛抜き」。かみそりに比べ、“見た目”はきれいなのですが、1本1本毛を抜く作業は正直、気の遠くなる作業。わき、脚、腕など、それこそ全身を毛抜きで抜いたらキリがない!? 正直、“毛抜きは面倒”と感じている人も多いのでは?
3)プロの手や器械の手を借りる「美容脱毛」(36.64%)
2位の毛抜きとほぼ同じくらいのポイントだったのは、「美容脱毛(エステ)」。仕事や育児に大忙しの現代女性は、多少のお金がかかってもプロの手を借りて「楽してキレイ」になれる方法を選ぶ時代に。それに、良心的な料金設定&オープンになったことで、エステへのハードルも低くなったのかもしれませんね。
など、精神的負担から解放されること、肌がキレイになったという意見が多数。“気になっている”“いつかはトライしたい”と関心のある女性たちの「まさに!」という声なのでは?
また、パーツによって使いわけをしているという声もありました。
できることなら全身脱毛したい! という女性も
取材・文/長谷川真弓
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