2017/09/15 UPDATE 歌舞伎役者や吉原の太夫など、当時のファッションリーダーの間で流行した“笹紅”。しかし高価な玉虫色の紅を何度も塗り重ねなくてはならず、庶民には手の届かない化粧法でした。それでも「流行のメイクをマネしたい」のは、今も昔も同じ。江戸の町娘たちは、下唇に墨汁を塗り、上に安価な紅を重ねて“笹紅風メイク”を楽しんだといいます。プチプラコスメを上手に使ってトレンドを取り入れていたんですね。1/1 ツイートする シェアする 送る