いよいよ夏本番!UVケアは1年を通じてすることが当たり前になってきていますが、日差しが強くなる真夏こそ要注意。そこで、2018年に発売した新製品の日焼け止めのなかから、すでにクチコミ評価が高く、SPF50以上の紫外線カット効果があるアイテムを実験&検証しました。
白浮き、ベタつきなどのスペックはもちろん、日進月歩で進化する日焼け止めの+αの効果も解説します。あなたにぴったりの日焼け止めがきっと見つかるはず♪
今年の日焼け止めはこんなに進化しています!
いまさら聞けない…SPF値・PA値とは?
UVケアを選ぶときの目安となるのが、「SPF」と「PA」。
SPF値とは、日焼けによって肌が赤くなる原因である「紫外線B波(UVB)」をカットする数値の目安で、SPF50+が最高値。UVBはエネルギーが強く、肌表面の細胞にダメージを与え炎症を起こすため、シミの原因になるとされています。
一方PA値とは、「紫外線A波(UVA)」をカットする数値の目安で、++++が最高値。肌表面で悪さをする「紫外線B波(UVB)」に対し、「紫外線A波(UVA)」は肌の奥深くまで到達して肌に様々な影響を及ぼすと言われています。例えば、肌のハリや弾力を支えているコラーゲンやヒアルロン酸をつくりだす線維芽細胞を傷つけてしまうなど…。
SPF値、PA値ともに高いほうが紫外線防御効果に優れていますので、製品を選ぶときにはぜひチェックしてみてくださいね。
<今回の実験&検証方法は…>
今回は以下のポイントをもとに実験&検証していきます。
【実験1】中身の色やテクスチャーは?
日焼け止めといえば白!というのはもはや過去の常識。今年の日焼け止めは、肌ムラを補正してくれるベージュやトーンアップを叶えるラべンダーなど様々なカラーが登場しています。気になる日焼け止めの色みとテクスチャーをチェック。
【実験2】のびの良さ、塗った後の肌の色は?
日焼け止めを選ぶ上で大切なポイントは、やはり使い心地。日焼け止めを手の甲にとって、伸びのよさや塗り心地、塗布後の肌色を確認。
【実験3】サラサラ?ベタつかない?
日焼け止めを手の甲に塗って1分経過した後に、紙吹雪がどれだけ手に残るかでベタつき度をチェック。
【実験4】塗った後の肌状態は?
日焼け止めを塗ると乾燥する気がする…なんて心配はもう必要なし!?日焼け止めを手の甲に塗って1分経過した後の水分量と油分量を計測。
※肌の水分・油分の平均値は、水分35%~55%、油分16%~28%が目安です。
実験&検証したのはこちらの日焼け止め7本
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UVカットしながらエイジングケアしてくれる「日焼け止め美容液」。ぜいたくに配合した美容成分がハリのある潤い肌をキープ。肌にとろけるようになじむやわらかなテクスチャーで肌に均一に密着。強力な紫外線から肌を守ります。
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紫外線や汚れた空気、酸化ストレスなどから肌を徹底的にブロック。くすみや色ムラをカバーして肌色を明るくするトーン アップ テクノロジーを搭載した先進のUVケア。
※実験結果は使用する人の肌状態や使用方法によって異なる場合があり、すべての人が同じ結果を得られるとは限りません
取材・文/中村千夏
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