2021年は「腹八分目」で過ごす。Riki Matsuiに聞いた「あたらしい私」の始めかた

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アメリカでコスメブランド「M・A・C」の現役美容部員として働くかたわら、美容系YouTuberとしても活躍中のRiki Matsuiさんにインタビュー！

コスメや美容法だけでなく、ストレスとの向き合いかたや毎日の心の持ちようについても語ってくれました。

「2020年を活かして、“ストレスの無い”ライフスタイルを送りたいです。『ストレスは肌に表れる』と言いますが、肌だけでなく体調や脳にも表れます。脳の健康と肌をできるだけ美しく保つためには、毎日の生活習慣、とくに睡眠を大切にしなければいけません。テクノロジーのおかげで自粛中でも家から仕事ができる時代ですが、休むときはしっかり休まなければいけないと、実体験で学びました。

そして、スキンケアは自分にとってとても楽しい時間なのですが、去年『やりすぎてはいけない』と学んだので、2021年もそのままのスタンスでいこうと思います。皮ふは人間にとっていちばん大きな臓器であり、肌は常に体の調子を伝えてくれるのだと知りました。たとえば、肌がいつも以上に乾燥しているときは体内の水分が足りていない、など。肌が欲しているものに気を配って『やりすぎないスキンケア』を続けていこうと思います」

「最近看護学校で、負傷の治療にはたんぱく質とビタミンCを食事で多く摂るとよい、と学びました。そこからビタミンCの大切さを知ったので、2021年はもっと美容に取り入れていきたいと思っています！

ビタミンCは、紫外線のUVAとUVBによってできるシミやニキビ跡のメラニンの生成を抑制の手助けをしてくれるため、透明感のある艶肌が期待できます。ビタミンCの美容液を使うとき、日中は日焼け止めが必須になります。

シミやニキビだけでなく、皮ふがんを防ぐためにもみんなに日焼け止めとビタミンCをおすすめしていきたいし、自分でももっと試していきたいと思いました」

「私はアメリカに住んでいるのですが、これからも日本のプチプラコスメの研究していきたいです。日本のコスメはプチプラでも、美容成分を配合していたり、SPF・PAの効果が備えているものが多く、メイクしながら肌のケアもできるので、本当にいいなと思っています。

ファンのみなさまもご存知の通り、私が前から大好きな『キャンメイク』の新作に、今年も注目していく予定です。常に進化し続けながら、ユニークな発想で商品を生み出してくれるので、『今年は何が出るんだろう〜？』と、いまから心躍らせております！」

「また、『キスミー フェルム』のリップライナーにも目をつけています。今年こそ、落ちずに自然なぷくっとしたリップを作れるプチプラリップライナーを見つけたい！ 男女問わず、きれいなリップは最高のチャーミングポイントだと思います」

「私は競争心の強い性格で、いままで忙しない日々を送ってきました。今年は毎日限界まで自分を追い込むのではなく、ここぞ、というとき以外は落ち着いていこうと決めています。競争心は大切ですが、『腹八分目』というように精神的にもプッシュしすぎないで、健康やしあわせのために自分に合ったペースでがんばっていこうと思います。

そして、自分にとって時間を忘れるほど『楽しい！』と思えるものに取り組むことによって、自粛中でもなにかに夢中になれる時間を作るスキルも、これから身につけていきたいです」

自粛が続いた2020年を通して、無理にがんばりすぎず、健康や心のしあわせのために過ごすようになった、と語るRikiさん。

まだまだ先の見えないいまだからこそ、表面的な美容法だけでなく、内面から美しくいられるように意識することは、ぜひ参考にしていきたい姿勢です。

アメリカ出身・アメリカ在住の、MAC COSMETICSの現役美容部員。日本人の両親の元に生まれた、日本語と英語のバイリンガル。アメリカの音楽大学ヴァイオリン科卒業しており、才能豊かに様々な活動をしている。

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（アットコスメ編集部）