アイパレひとつで今年顔！ 誰でも似合う、すぐ真似できる 2025春先取りメイクレシピ

▼もくじ
・最新お仕事メイクの最適解！ ミュートブラウンのワントーンメイク
・ラメ、濡れ感、厚膜ツヤでうぶ見せ。 メイク好き胸アツの質感盛りメイク
・2025春のイチ押しアイパレをプレゼント

ヘア＆メイク森ユキオ氏に師事後、独立。ファッションとのバランスを考えたこなれたメイクで雑誌を中心に活躍。プチプラからハイブランドまで、幅広いコスメに精通。SNSで旬のヘアメイク情報を発信中。

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「この春も新色は、血色感と透明感があるミュートカラーが台頭しています。特にアイシャドウパレットを選ぶなら、まず定番のブラウン系を変えてみるのがおすすめ。一見、手持ちと同じようなグラデーションに見えて、新色は発色の仕方×マット、パール、ラメなどの質感が劇的に進化しているので、まとうだけで圧倒的にアップデート感が出せます。ひとつ選ぶとなると迷うと思いますが、大人の目元には、やっぱり計算された品の良さとトレンド感のバランスを大信頼しているルナソルはまず間違いありません。『アイカラーレーションN』の05番は、左上のペールイエローホワイトが新鮮！ 白っぽい色は敬遠されがちだけれど、これこそ進化していて、白なのに肌になじんでイエベでもグレー落ちせず程よくトーンアップできる優秀カラーです。右上のマットベージュは血色感を含んでいるので陰影にもかわいさが出るし、個人的には左下のオレンジブラウンに注目。遊びココロがきくのに大人！ の雰囲気になるので、気軽に挑戦できます」（小松さん）

「お仕事メイクの主役は、知性と今どきのしゃれ感を両立させた目元。ルナソルのブラウンパレットを使って、色を淡く広くのせて影になじませ、骨格を際立たせます。ただ、影をつけるだけでなく、目頭側のまぶたをペールイエローホワイトでトーンアップすることで、もとの骨格をより立ってきて美人印象の整い感がアップ。今回のようにアイラインとマスカラを抜くとよりカッコいいおしゃれ系に仕上がるし、アイラインとマスカラを入れると、コンサバ寄りな好感度メイクにできます。肌もセミマットにおさえてあえてフラットに全部仕上げて、目元のひかえめな艶が引き立つように。リップやチークもワントーンにそろえていますが、ブラウン系でも透明感と血色感を含んだ色を選ぶことで、端正で知的な顔に温かみや優しさが加味され、“柔らかなシゴデキ感”が演出できます」（小松さん）

パールイヤカフ[片耳価格]各￥3,960(Boo bijou room／サージュブティック) リング￥26,400(セソワ) その他／スタイリスト私物

1. 『ルナソル アイカラーレーションN 05 Sunlit Reflet』の右上のA（ベージュ）をアイホールより広めに眉下まで入れる。くすみ払拭のベースカラーとして。下まぶたの涙袋にも。
2. Aと同じ範囲にC（キラキラのオレンジベージュ）を大きめのアイシャドウブラシで淡めにのせる。下まぶたにも重ねる。
3. B（ペールイエローホワイト）を目頭から目の中央までアイホールの高さに入れる。余白部分に色を入れることによって、より鼻根や二重幅など元からある陰影が際立つように。曖昧な空白部分をクリアにすることで垢抜けるテク。

4. 『ルナソル スタイリングアイゾーンコンパクトＮ 02 Soft Ash』の中央と中央右のカラーを混ぜて緩やかで太めの自然なアーチ型のベースを作る。足りないところを『セザンヌ 超細芯アイブロウ 01』で１本１本描き、『デジャヴュ アイブロウカラー ナチュラルブラウン』でコートして、抜け感がありつつ意志を感じる眉毛に。

5. チークは高めの位置に広めにのせる。『アディクション ザ リキッドブラッシュ フォギー 003 Tender Sunset』をアプリケーターで頬骨に沿って３点直付けしてから、指先でトントンしてなじませて周りをぼかす。目の下の三角ゾーンと頬骨の下にはチークがかからないように。

6. 『リリミュウ シアーマットシェーディング 01 グレージュトーン』で頬骨の下〜フェースラインにシェーディングを入れ、『Laka フォーエバー6アイパレット #04 タンピーチ』の左上（パールホワイト）を頬骨の上、鼻筋、鼻先、唇の上など顔の高いところをハイライトで強調してキリッと美人なメリハリをつける。

7. リップは控えめな艶ベージュの『ルナソル ベアカラーバーム 01 Mellow Apricot』を先に唇全体に塗り、その上から細身のソフトマットリップ『THREE ドリームオン アリューリング リルone 01』でリップラインをなぞって、ぼかす。

「今シーズンは、キラキラ、つやつや、ちゅるちゅる…と、メイク好きの心をわしづかみにするテクスチャーのカラーがいっぱい。これらを使いこなすには、ベースメイクをマットめにしておき、どこにどんな艶をもってきて、どの艶を最も際立たせるかがポイントになります。このメイクでは、生っぽい潤み肌になれる濡れ感チーク＆ハイライトと透けツヤの赤リップで、“うぶ”さを表現。ただし、抜け感が出すぎると子供っぽくなりすぎることがあるので、アイメイクはルナソルの軽やかな艶ブラウンの上から、重量感のあるラメをオン。目尻に大胆に置くことで、そこがいちばんのポイントとなり、カジュアルなオシャレ感をプラスできます。目元、チーク、口元、それぞれに女性の大好きな質感を盛った、遊び心あふれるメイク。女子会にして行ったら、それどこの？ とメイク話が盛り上がりそう！」（小松さん）

チュールブラウス￥10,450(サージュブティック) ピアス￥93,500 マルチサファイアリング[左手]￥154,000 スモーキークォーツリング[右手／小指]￥149,600 アクアマリンリング[右手／薬指]￥132,000(すべてマリハ)

1.『ルナソル アイカラーレーションN 05 Sunlit Reflet』の左上のA（ペールイエローホワイト）を上まぶたの二重幅より少し広めに塗って、下も涙袋の範囲に入れる。目元のくすみをとってクリアに。　
2. 二重幅と涙袋にB（ベージュ）をのせる。
3. 下の目の際にCをライン状に細く引く。
4. 上まぶたの目尻に『シピシピ グリッターイルミネーションライナーR 01 ピンクベージュ』をのせる。思い切りが大事で、ボトルから出したら筆をしごかず1点置きしてから、指でとんとんとその場に定着させる。
5. 『アディクション ザ マスカラ カラーニュアンス ＷP 002 Rusty Brunette』を上まつげのみに塗ってコーティングする。シャドーラインを引いた下と重量をあわせる。

EYEBROWのHow toはこちら→

6. チーク＆ハイライトには『hince トゥルーディメンションラディアンスバーム』を2色使い。ライトラベンダーの「LT003 グリーミング」を頬の高いところに広く楕円形に乗せ、ぶどう色の「TP006 リルモーヴ」を目の下の逆三角ゾーンに入れる。しっかり肌をマットに作ってパウダーをかけてから、このスティックを直塗りにするのがコツ。様々な角度からみたときに頰がぷっくり見える。
7. リップは厚膜透け赤リップ『ポール ＆ ジョー ボーテ グロッシー ルージュ 01 ソー ラヴァブル』でちょっとオーバーめに。たっぷりジューシーな印象の唇でうぶさを出す。透け感があり、思ったより暗めに出る赤なのでなじみよくつけやすい。

【衣装 問い合わせ先】
サージュブティック 03-6271-4866
セソワ info@c-esoi.com
マリハ 03-6459-2572

撮影／岡本俊　ヘアメイク／小松胡桃（ROI）スタイリング／乾 千恵　取材・構成／beautyeditor.jp

■『ルナソル アイカラーレーションN 05 Sunlit Reflet』 3名様

【応募期間】2025年1月10日（金）～2月9日（日）
【応募条件】@cosmeプロデュースメンバーにご登録いただいている方
（未登録の方は、@cosmeプロデュースメンバーに登録してください）
※ご当選の方の発表は、賞品の発送をもってかえさせていただきます。
※賞品の発送は2025年2月下旬以降を予定しております。
※キャンペーン内容についてはやむを得ず変更となる場合がございます。