Q1.自分の心と身体がヘルシーだなと思う瞬間はいつ?
「ピラティスをしたあと。普段は姿勢が悪いけれど、レッスンの後は背骨ひとつひとつがいい感じの間隔できちんと並んで、背筋がスーッと伸びる。なんだか背まで高くなったような気分になる。あと、無我夢中で植物の世話をしているとき。マインドフル&ピースフルでとってもヘルシー。座禅の警策でターンと打ってもらったとき。邪気が抜け、気持ちが引き締まる」
身体を動かすとなぜか心まですっきりする、というのは実感したことがある人も多いはず。ワークアウトに限らず、長田さんのように植物の世話など自分の好きなことに思いっきり集中することで、心をヘルシーに近づけることもできそう!
Q2.いま、自分の心と身体はヘルシーだと思う?
「どちらかというとYESかな。持病も揺らぎもあるし年齢なりの変化も感じるけれど、そういう性質だから感じたりわかったりすることもたくさんあると思う。無敵や完璧とはほど遠い自分の心身に愛着を抱いています♡」
コロナ禍が続いていて、ヘルシーでいることが難しい…と感じるいま。そんなときは、完璧じゃない自分を「よしよし」と労ってあげることが大事なのかもしれません。無敵でも完璧でもない自分を愛してあげたい!
Q3.ヘルシーでいるために心掛けていること、行っていることはある?
「ピラティス、園芸、帰り道は歩く。アプリ『Awarefy』で感情を記録する。鉄分不足にならないように気をつける。眠い・寒いをなるべく我慢しない」
長田さんが感情を記録している「Awarefy(アウェアファイ)」は、心のセルフケアを気軽に行えるスマートフォンアプリ。心と身体の推移を毎日登録するだけで、感情を自動で見える化してくれるというもの。あっという間に過ぎていく日々だからこそ、記録をつけることで、自分のことを理解できるようになるかも。
出典:「Awarefy:思考や感情を見える化する心のセルフケアアプリ」をApp Storeで
Q4.ヘルシーでいるために使っているアイテムは?
Wind for Mind / ホワイトセージ・ピュリフィケーション・ミスト
容量・税込価格 60ml・2,600円(税込)
「オンライン取材の前に集中力を高めるべく、シュシュッとするスプレー。淡路島の豊かな自然で育ったホワイトセージの力強い香りで心身が清まる気がします」
ホワイトセージは、北米大陸のネイティブ・アメリカンの間で神聖な植物として、祈りの場や自らの魂を浄化するために伝統的に使われてきたそう。その力強い香りで心を清らかにしてくれる効果が期待できるので、集中したいときにぴったりです。
山田養蜂場 / マヌカ蜂蜜 MG350+ クリームタイプ
容量・税込価格 200g・7,236円(税込)
2021/3/8発売
「クリームタイプのマヌカ蜂蜜は、マヌカ特有のクセがマイルドで生キャラメルみたいな食べやすさ。風味がよく毎朝ヨーグルトにかけたり、喉が痛いときに舐めたりしています」
マヌカ蜂蜜は、なじみのある蜂蜜と比べると、ハーブ特有の香りと濃厚でコクのある味わいが特徴です。
「夜寝る前にアルコールを飛ばした『養命酒ホットミルク』を飲んでいます。全身がポカポカになる&入眠ルーティンの条件反射でぐっすり眠れる気がします」
睡眠は、眠ることだけに集中し体力をリカバリーできるものと考えると、もはやトレーニングいえそう。自分なりのぐっすり眠るための工夫、見つけたくなります。
プロフィール/長田杏奈さん
雑誌やwebを中心に美容やフェムケアにまつわる記事、インタビューを手がける。著書に『美容は自尊心の筋トレ』(Pヴァイン)。責任編集に『エトセトラ VOL.3 私の私による私のための身体』(エトセトラブックス)。趣味は植物栽培。
次回の特集テーマは…
(アットコスメ編集部)