汗のにおいが気になるけど、香水はつけたい! 暑い日でも香水を楽しむには?

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香水は、汗をかきやすい場所を避けてつけるのがポイント。夏の香水の楽しみ方について、ボディケア専門家の和田清香さんに聞きました。

A.つける場所・つける量・香りの種類の3つを意識しましょう

汗と香水がまじったにおいは、周囲に不潔な印象を与える原因になりかねません。せっかくいい香りをまとっても、汗のにおいのせいで台なし…なんて悲しい事態を避けるためにも、まずは汗のにおいをきちんと予防することが大切です。

お出かけ前に制汗デオドラント剤を使って、汗やにおいの発生を抑えるのはもちろん、汗をかいたらこまめに拭き取るようにしましょう。

きちんと汗対策をしたうえで、香水をつけるときには「つける場所」「つける量」「香りの種類」の3つを意識するのがポイントです。

1.つける場所

汗をかきやすいところを避けるようにしましょう。具体的には、腕や足首、太ももなどにつけるのが正解です。腕につけた香水は、動かすたびに香るので、香りがより身近に感じられます。また、足首や太ももに香水をつけると、時間とともに下から香りが立ち上り、ラストノートの余韻まで楽しめます。

逆に、汗をかきやすい脇の下や首もと、膝裏は避けるようにしましょう。手首につけた香水を耳の下にもつける…という動作が習慣になっている人も多いですが、耳の下は首もとと近いので、夏は注意が必要です。

2.つける量

香水を吹きかける量は、冬よりも少なめにしましょう。香水は気温が高いほど、よく香るので、夏に冬と同じ量の香水をつけると、強く香りすぎてしまうことも。おすすめは、空気に香水をシュッと吹きかけて、その下をくぐるという方法。つけた瞬間からふんわりとした香りをまとえるうえに、香りが強くなりすぎることを防げます。

3.香りの種類

汗とまじったときのにおいを考えるなら、夏場の香水は、バニラやベリーなどの甘い香りではなく、柑橘系や石鹸系の爽やかな香りのほうがベター。汗のにおいをふんわりカモフラージュする効果も期待できます。

監修:ボディケアエキスパート 和田清香さん

ボディケアとダイエットの専門家としてテレビやラジオ出演、セミナー講師など幅広く活躍中。ボディケアを通して女性たちが自分の身体や肌に自信を持てるよう「All About ボディケアガイド」として正しいお手入れ方法について発信している。NYで学んだボディケア術や350種以上のダイエットを体験して15kgの減量に成功した経験をもつ。

汗のにおいを予防する、編集部おすすめアイテム

夏の香水を楽しみたいなら、汗対策を忘れないで! イヤなにおいをしっかり予防する制汗デオドラントアイテムをご紹介します。

パウダースプレー (無香性)

エージーデオ24

容量・本体価格 40g / 180g (オープン価格)
発売日 2019/1/23

"ニオイ菌"を殺菌して、汗のにおいをしっかり防ぐスプレー。肌にぴったり密着して、汗臭だけでなくストレス臭までケアできるのが心強い♪

ニベア デオドラント アプローチ スティック 無香料

ニベア

容量・本体価格 15g (オープン価格)
発売日 2019/2/9

スッとなじむスティックタイプで、狙ったところにしっかり塗れるのが優秀。自然由来の殺菌成分を配合し、汗のにおいを長時間抑えてくれます。

ハッピーデオ デオドラントミスト 花せっけん

マンダム

容量・本体価格 80ml・700円
発売日 2019/2/18

シュッとひと吹きで、肌がひんやりリフレッシュするデオドラントミスト。制汗成分と殺菌成分配合で、汗とにおいをしっかり予防します。

その他のお悩みをあわせてチェック!

(@cosme編集部)

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