日焼け止めと化粧下地は別がいいと聞いたことがあるけど、本当?

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日焼け止めと化粧下地は、役割が違います。夏の賢い紫外線対策をヘア&メイクアップアーティストのレイナさんに聞きました。

A.本当です。日焼け止めと化粧下地では、ぬり方も異なります

日焼け止めは、紫外線カット効果を第一に考えてつくられたもの。化粧下地は、肌の色ムラや凹凸を整えたりメイクもちを良くしたりする効果を考えてつくられたものです。

UVカット効果のある化粧下地もありますが、それぞれ役割が違うので、できれば紫外線が強い時期は、日焼け止めも化粧下地も両方取り入れるのがおすすめ。

ふたつのアイテムを使っても、薄くぬり重ねれば、メイクくずれの心配も少なくなります。

そして日焼け止めと化粧下地ではぬり方も異なります。

日焼け止めのぬり方

まず日焼け止めの効果を十分に発揮するには、顔の中でも日焼けしやすいひたいや鼻筋、頬骨など高さのあるパーツからぬり始め、顔の外側に向けてだんだん薄くなるようにのばすのがコツ。

日焼けによるシミを予防するため、フェイスラインまでしっかりと広げましょう。

化粧下地のぬり方

化粧下地は黒目の下あたりからぬり始めるのが正解。

最初にぬった場所には自然とたくさんの量がつき明るく見えるので、高く見せたいところからスタートしてください。フェイスラインにはうっすらとつくくらいでOKです。

オレンジなど色のついた化粧下地を使えば、日焼け止めと化粧下地を重ねるだけでも十分に美肌印象がつくれますよ。

日焼け止めの選び方

日焼け止めは、紫外線をカットする力が高く、肌が白くなりにくいタイプを選ぶと◎。

使い勝手のよいジェルタイプや、保湿力にこだわるタイプ、SPFとPA値が高くても石けんで落とせるタイプなど、ここ数年でスキンケア効果の高い日焼け止めのバリエーションが増え、日焼け止め=重くて肌が乾燥するというイメージはなくなりつつあります。

日焼け止めに対して苦手意識がある人もぜひチェックしてみてください。

監修:ヘア&メイクアップアーティスト レイナさん

8,000人を超える女性の魅力を引き出し、キレイにしてきた実績の持ち主。女優やタレント、モデル、文化人からの指名多数。美容雑誌の監修や、TV・メイクイベントの出演、化粧品の開発アドバイスなどにも幅広く活躍。主宰のCrystallineではプライベートレッスンも開催。分かりやすい解説とナチュラルに個性を引き出すメイクテクニックが好評。

使用感が軽くて気持ちいい♪ 編集部おすすめUVケアアイテム

みずみずしい使い心地でライトに仕上がるUVケアアイテムがあれば、暑い夏の日でも安心。日焼け止め+下地+フェイスパウダーで美肌印象をかなえましょう。

ウォータリー プロテクター 30

SUQQU(スック)

容量・本体価格 30g・4,500円
発売日 2019/4/5

うるおい、血色感、ツヤ感をかなえるみずみずしいUVプロテクター。なめらかにのびて透明感のある肌に仕上がります。肌のくすみや色ムラを自然にカバーするコーラルピンク。

ひんやりタッチ 化粧下地スプレー

エスプリーク

容量・本体価格 60g・2,100円 (編集部調べ)
発売日 2019/5/16

クールな使用感で肌をキュッと引き締めて、テカりやくずれを予防。毛穴フラットキープ処方で化粧のりのよい肌に導く、スプレータイプの化粧下地

UVパウダーコンパクト

ナチュラグラッセ

容量・本体価格 12g・4,000円
発売日 2019/4/23

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その他のお悩みをあわせてチェック!

(@cosme編集部)

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