■「黄金比」とは?
それは縦と横の長さの比率が 1:1.618 約5:8である長方形が、最も美しいとされるバランスのこと。
下のイラストのように、1:1.618の法則を正方形で表した図はキレイな巻貝のような螺旋を描いていきます。
これだけ見ると、女子ならう~ん…とハテナが飛びそうなので、わかりやすくすると…
みんなが一度は見たことのあるロゴにもたくさん黄金比は使われていて、icloudの雲のマークや、Apple社のりんごマーク、ツィッターの 青い鳥なども実は黄金比。
私たちの脳みそは、黄金比を無意識のうちに好むとされていて、記憶に残る強いインパクトを与えることができます。
■美人はみんな黄金比顔!?
人の顔にも黄金比が存在していて、レオナルド・ダヴィンチも発見していた記録が残っているそうです。
そう、気づきましたか? メイクに黄金比を取り入れると「あ!なんかキレイ」と記憶に残りやすいお顔になります。
ある説では、1億人に1人と言われる黄金比の持ち主ですが、“世界の美女100人”に選出された、”世界の美しい人100”にも2年連続 で選ばれた女優の石原さとみさんや、アンジェリーナ・ジョリーさんもこの黄金比マスクもほぼぴたりと当てはまります。
全く印象が違う二人ですが、二人とも黄金比顔です。
黄金比顔の特徴は、男女問わず人気があり、万国共通の美しさだということです。
こちらが「黄金比マスク」黄金比を元に美しいとされるパーツのサイズや、パーツの配置、輪郭などを忠実に再現したイラストです。この黄金比 マスクに近ければ近いほど万人ウケする美人顔です。
ちなみに頭の縦:横は、1:1.618が理想です。顔のパーツにもよりますが、短めの長さだと可愛い系を目指す方がオススメで、長めだとキレイ系を目指すことをオススメ!
■目尻の角度、黄金比は”10度”!
黄金比が何かわかったところで、次は実践です!
自分の目は垂れ目なのかつり目なのかご存知ですか?
目の角度によりアイラインの書き方やマスカラの塗り方は 変わっていきます。
目頭から目尻を結ぶ直線の角度は、実は「水平」が黄金比なのではなく、水平から目尻側が10度が黄金比。
10度より高い数値 ▷▶ つり目
10度より低い数値 ▷▶ たれ目
■つり目さんのアイライン
●シャープで大人っぽい印象を目指す方
目の形通りにアイラインを入れると◎
●キュート・癒し系を目指す方
目尻の 角度は下げて描き、さらに目尻から7mmあたりの部分をやや太めに外に張り出すように丸く書き足すと、目尻にかけての急カーブが描け、たれ目な印象にチェンジできます♪(下イラスト参照)
■たれ目さんのアイライン
●キュート・癒し系を目指す方
目の形通りにアイラインを入れて◎
●シャープで大人っぽい印象を目指す方
目尻だけを跳ね上げるのではなく、目尻が11度以上の角度になるよう、黒目の外端部分から、やや長めに斜め外へなだらかに書くと自然なたれ目に印象をチェンジできます。(下イラスト参照)
いかがでしたか? アイラインはなかなか難しいという方も多いと思いますが、ガタガタになりやすい方はアイライナーを持っていない方の 手でまぶたを外へ引っ張りながら書くとまっすぐかけるようになります。ぜひトライしてみてください☆