当キャンペーンは、2013年の仏大統領の日本公式訪問の際に、フランス観光開発機構、日本観光庁(JTA)、日本政府観光局(JNTO)の代表者により調印した「日仏間観光協力に関する声明」に基づき、継続的に実施するものて。今回の共同キャンペーンは、双方のデスティネーション価値を高め、仏日両国が築いてきた近しい関係をさらに緊密にするために(共通のテーマによる)2つの広告ビジュアルを制作し、東京の首都圏交通網とパリのメトロで交通広告を展開します。またキャンペーンの実施については、フランス観光開発機構と日本政府観光局パリ事務所とのオンラインニュースレターの購読者やソーシャルメディアでも発信する予定。
2014年の訪日フランス人旅行者数は178,000人を超え、2015年も順調な伸びを示し、15ヶ月連続して各月の過去最高を記録しています。フランス人観光客は、東京・京都などのゴールデンルートに加え、四季折々の魅力や伝統文化、美しい自然景観等、日本独特の洗練された文化を求め、日本各地の観光地を訪れています。一方、フランスを訪れる日本人観光客は、パリのみならずフランスの地方を旅行し、新しい景観、村々、歴史遺産、各種イベント、フェスティバル、美術館などを訪ねており、その数は毎年増えています(2013年の訪仏日本人旅行者数は682,000人)
アトウー・フランス/フランス観光開発機構と日本政府観光局(JNTO)は、幅広い年齢層の観光客を中心都市のみならず地方の観光地へ誘客し、両国間の観光客数のさらなる増加を目指し、引き続き協力体制を強化していきます。観光だけではなく、メイク、アート、ファッション分野でももっともっとフランスと関われるようなりたいですね。
（＊記事内の写真は、記者会見時に行われたカクテルにて写したものです）