完璧じゃなくていいんです！簡単キレイを叶える「ズボラ美容」とは？

＞＞杉木編集長に聞いた！「ながら美容編」はコチラ

リアルな読者の声からヒントを得て雑誌の企画を考えることも多いと言う、杉木編集長。「綺麗になりたいのはヤマヤマだけれど、毎日仕事や家事に疲れて時間をかけていられない…！」そんなあなたも時短ができるヒントをお伺いしました。ズボラ女子さんの毎日を、もっと前向きにしてくれる時短ポイントとは？

「なんでもかんでも完璧にしようとしなくていいと思うんです。夕食のおかずが全て手作りじゃなくても１品だけは自分でつくるとか、自分の中でのこだわりをみつけることが大事です。美容でいえば、アイメイクだけに絞ってみたり、リップだけにポイントを押さえたり…ゆずれない部分を見つけてメリハリをつけてみては？」（杉木編集長）

全て完璧に仕上げることが正解ではなく、まずはメリハリをつけることが大切なんですね！

「やりくり上手なワーママ（ワーキングママ）に多いのが、夫やお子さんも家事に巻き込んでいること。そうしたほうが家族全員の成長にも繋がって、相乗効果が生まれるケースもあるようです。もちろん美容では、エステサロンやネイルサロンに行ったりすることも良いですね。プロの手を借りることで、結果的に時間や心にゆとりができれば、それも時短です」（杉木編集長）

ひとりで抱え込んでしまいがちですが、思い切って周りの人の手も上手く使ってということですね。

「思い切って取捨選択することも大事です！ テキパキと家事をこなしていた自分の母親を目指そうと、ムリをしている女性も多いと思うんです。 メイクや美容も同じ。こうでなければいけない、という固定概念を一度、リセットしてみても良いのではないでしょうか」（杉木編集長）

できないことはできない！ときっぱり開き直って、根本から変えてみるのもいいかもしれませんね。

「別に100％頑張らなくてもいいの。要はメリハリが大事ということ！」初対面にもかかわらず、取材した私が勝手に親近感さえ抱いてしまう杉木編集長のひと言には、話を聞いているだけでホッとした気持ちにさせてくれる説得力と安心感がありました。

情報が安易に取得できる反面、自分と他人が簡単に比較できてしまう今日。私自身も毎日のメイクアップやスキンケアにおいて、こうでなければならないと謎の固定概念に縛られていたことにハッとしました。

仕事も家事も美容も完璧にすることが理想ですが、まずは譲れるところと譲れないところを見つけることが、ズボラ女子さんが時短を叶える近道かもしれません☆彡

取材・文／保住

⇒詳しくはコチラ