長井かおりさんに教わる！「春のよくばりFace」で好印象をゲットしよう♪

この春、長井かおりさんが提唱する好印象ベースメイクは、ずばり「白ピンク肌♡」。老若男女問わずに好印象を与えやすい“ピンク”を取り入れた、ベースメイクを指南してもらいます。

「今年の春は、全員共通でピンクを忍ばせたら可愛い！」そう断言する長井さんがおすすめするのは、「コフレドール」の『カラースキンプライマーUV』。

さまざまな肌悩みに対応するコントロールカラー全5色の中から、「05 ピンク」のカラーをセレクト。今回はコントロールカラーとしてではなく、好印象な“ピンク肌”をつくるために使用するのがポイントです。

ベースメイクづくりで、長井さんが推奨するのは「なると置き」。なるとのようにぐるっと回して置くのがポイントです。“点置き”ではなく“面”で置くことでより伸びやすくなり、素早くムラなく塗れます。さらにピンクの印象を強めたいときは、もう1度重ねるとgood。

次に、ファンデーション。
好印象を意識するなら、やっぱりツヤ肌は欠かせません。そこで今回は、「コフレドール」の『リフォルムグロウ リクイドUV』をチョイス。

カバー力は欲しいけど、自然な仕上がりが良い。そんなよくばりな女性の願いを叶えてくれる秀逸なファンデーション。肌悩みをしっかりとカバーしながらも、つけていることを忘れてしまうほど軽やかで、立体的な旬のツヤ肌を生み出してくれます。

専用スポンジに「なると置き」でファンデーションを取り、素早く伸ばします。全体にうすく伸ばしたら、ここでもう1度重ね塗り。

「目の下から指2本分くらい、頬の高いところからこめかみのライン（＝美肌ゾーン）にタップしてつけるのがポイント」。長井さんが呼ぶ「美肌ゾーン」にファンデーションを重ねて塗ることでツヤの位置も高めになり、全体的に引き上がった印象に。

「手で塗るのもいいけれど、専用スポンジを使うとより早く、均一に仕上げられます」と、長井さん。スポンジによる微少の圧でファンデがより密着し崩れにくくなるそう。『リフォルムグロウ リクイドUV』の専用スポンジは、先端がとがった形状になっており、細部にも塗りやすい仕様なのがうれしいポイント。

「トワニー」から今春発売した『アクアバランス ベース』／『アクアバランス リクイド』は、うるおって化粧くずれしにくく、つややかな透明感のある肌に仕上げてくれます。「乾燥」と「くずれ」の両悩みに対応した大人肌の強い味方。

長井さんが使い切るほど溺愛しているという“底見えアイテム”が、「ルナソル」の『シームレスコンシーリングコンパクト』。つややかに溶け込んで、気になるポイント悩みをスマートに解決してくれるコンシーラーです。

好印象を叶えた愛されベーシックなベースメイクに、今度は遊び心を加えていきます♪ そこでアイシャドウに選ばれたのは、「KANEBO」の『カネボウ セレクションカラーズアイシャドウ』。

ブラウンの定番カラーを備えながら、オレンジ・ミントグリーンなどの遊びのカラーも入ったバランスの良いアイシャドウ。TPOに合わせて使い分けられ、使い勝手抜群です。

【1】中央のホワイトを指でとり、眉下から上まぶた全体に広く乗せます。チップを使って下まぶたにも乗せ、まぶた全体のくすみを飛ばして明るくすることで、次に乗せるカラーがしっかり発色しやすくなります。

【2】右下のブラウンをうすく乗せ、まぶたに陰影を仕込みます。そうすることで堀深な印象の目元に。

【3】左下の明るいオレンジを、先のブラウンに覆いかぶせるように乗せます。下にブラウンを仕込んでいるので、ちょっと攻めたカラーもしっかりと乗せてOK♪

【4】左上のミントグリーンを下まぶたの中央あたりから目尻に向かって流すように入れます。しっかり入れて、明るくきらめくミントグリーンがハイライト代わりに。

【5】右下ブラウンでアイラインを引きます。あえてアイシャドウでラインを引くことでやさしい印象の目元に。

これで、奥行きがありながらも、明るい仕上がりのメリハリアイメイクが完成です！

そして、白ピンク肌をさらに引き立てるチークとして選んだのは、淡い色あいが可愛らしさを加速させる「CHICCA(キッカ)」の『フローレスグロウ フラッシュブラッシュ パウダー』／カラー01。

「チークは、広範囲につけるのが今の気分」と、長井さん。うすく淡いピンクのカラーを大胆に乗せることで、白ピンク肌の印象がさらにアップします。まるでチークが溶け込んで肌の一部になったような、ピンクみを帯びた肌に。

「ケイト」の『ラッシュフォーマーWP（ロング）』は、扱いやすい先細りの繊細なブラシが特徴のマスカラ。細やかな部分にもつけやすいうえダマになりにくく、繊細な目元を作ることができます。

「ケイト」の『デザイニングアイブロウ3D』は、＠ｃｏｓｍｅベストコスメアワード2018でもベストアイブロウ第1位に選ばれた大人気アイテム。濃淡からなる3色でアイブロウからノーズシャドウまで幅広く対応できる使い勝手の良さがポイントです。

アイブロウは、まずスクリューブラシで整え、太いブラシで肌の中に色を置き地肌を埋めるようにふんわりと描いてから、小さいブラシで整えると自然な仕上がりに。

最後に、ほんの少し眉頭に色をプラスして、指で下にすっと伸ばせば自然なノーズシャドウが完成。ノーズシャドウが上手に入れられないとお悩みの方は、ぜひ試してみて♪

今春ははっきりとした高発色、かつ高彩度のカラーがトレンドに。高発色リップを最大限に生かすために、まず唇にリップクリームを塗りうるおった状態に整えましょう。

しっかりと整えた唇に乗せるのは、「コフレドール」の『スキンシンクロルージュ』／PK-316。

控えめが好きな人は、ポンポンと置くように塗るのがおすすめ。発色を楽しみたい人は、しっかり当てるように塗って。高発色でも、シアなのですっきりまとまりベーシックなベースメイクにもなじみます。

仕上げに、唇のふちの部分を指や綿棒でなぞって整えます。そのひと手間が清潔感を引き出し、好印象な口元を作り出すポイントに♪

『カネボウ リクイドルージュ』／09 オレンジレッドは、塗りやすいリキッドながら鮮やかな高発色を叶えるリップ。今年オレンジのカラーを取り入れるなら、ネオンを彷彿する高彩度リップを選ぶと旬度がアップ♪

「メディア」の『ブライトアップルージュ』／PK-02 は、トレンド感満載の青みピンクが特徴。プチプラながら、そう思わせない気品ある発色を兼ね備えた優秀リップです。

ついに「春のよくばりFace」が完成♪ ツヤと立体感のあるヘルシーなベースメイク、遊び心をプラスしたメリハリのあるアイメイク、そしてさりげなくトレンド感を押さえたリップメイクで、上品で誰からも愛される好印象メイクに仕上がりました。

あなたも長井かおり流・好印象メイクを取り入れて、新しい出会いがたくさん広がるこの春を今まで以上に楽しんでみてはいかがですか。

（＠ｃｏｓｍｅ編集部）