渡辺直美さんのこだわりいっぱい！シュウ ウエムラとコラボ第2弾がいよいよ7月20日発売

7月16日（火）都内で行われたイベント「naomi for shu uemura exclusive presentation」に渡辺直美さんが登壇。コスメコレクション第2弾の開発秘話や話題のビジュアルをテーマに語るスペシャルなトークショーが実施されました。

昨年に続いてのプロデュース第2弾について率直な感想をたずねられると、「ありがたいです、本当に。まさか第2弾をやらせていただけるなんてと思いました」とひとこと。第1弾が好評だったので、今回もまたがんばりたいという想いで取り組んだと、続けてコメントしました。

「私は結構いろいろ自分でやりたいタイプなので、これとこの色合わせてとか結構はっきりとしたオレンジからもうちょっと黄色いっぱい入れてとか、ゼロからやっていく中で、誰ひとり止めなかった。それやめましょうとか、そういうのはあんまり人気ないと思いますとか、誰ひとり言わなかったんです。挑戦する気持ちっていう、そういう熱が伝わって、本当にみなさんコスメが好きなんだなと思える、熱い方々でしたね」とシュウ ウエムラのスタッフ陣の熱について語りました。

今回、コスメコレクション第2弾に取り組むにあたり渡辺さんは、「人それぞれ肌の色や唇の色も違うので、どのような色合いだとたくさんの方に使ってもらえるかを考えた」といいます。

「前回は何もわからなかったので、ただただ自分がこういうのが欲しいなというのを作ったんですけど、今回はいろんな方に楽しんでいただけるように作らせていただきました。そこをすごく意識しました」。

アイテムについてきかれると、「こだわりはいっぱいあります！」と興奮気味。

渡辺さんが今までにない赤を出したいと考えた『ルージュ アンリミテッド』の「RD 02 attention stealer」と、どの世代の人も使える赤として『ルージュ アンリミテッド マット』の「M RD 01 no.1」は、第1弾では出さなかった「赤」に挑戦したアイテムです。

「私も31歳になって肌も20代のときとは全然違うので、30代に似合う赤ってなんだろうとかいろいろそういうのも考えました」。

『ルージュ アンリミテッド マット』の「M RD 01 no.1」について、「ゴールドのグリッターを大量に入れたんです。赤い深い色なんだけど、写真で撮ったりとか光の反射によってはもうちょっと明るい赤に見えます」とコメント。

「遠くから見たらめちゃくちゃ赤くて、気が強い女性なのかな？と思わせて、でも距離が近くなった人にしかわからない、あれ？唇がキラキラしてる！みたいな、ダブルで楽しめるような口紅を作りました」。

マットなのにグリッター。遊び心のある赤に仕上がりました。

続いて、渡辺さんが「一目置かれるオレンジだと思います」と言う『ルージュ アンリミテッド マット』の「M OR 01 unfollower」は、ちょっと冒険したい時や、差をつけたい時におすすめとのこと。メイク上級者にぴったりのカラーが誕生しました。

「黄色味をすごい足して夏っぽくくすんだオレンジを表現してみました。これはちょっと難しいアイテムかなあと思いながら作ったんですが、でも意外と好評で良かったです」。

『ルージュ アンリミテッド』の「BG 01 silent crusher」はビジネスシーンをはじめ、どのシーンにも使えるベージュに仕上げたといいます。

コスメコレクション第2弾ではチークにもチャレンジした渡辺さん。肌に密着して、自然でふんわり血色感のあるチークを作りたいと、落ち着いた色合いのチークが誕生しました。

「パッと見は落ち着いた色合いだと思うんですよ、ふたつとも。でも、つけたらほんのり肌が明るく見えるっていうチークを作りたくて、特にこのオレンジはめちゃくちゃがんばりました」。

「濃い色の明るめのオレンジと、濃い色の茶色、ほぼシェーディングとかに使うんじゃないかっていう色合いの粉を混ぜ合わせて作っていったので、その時はさすがにシュウ ウエムラさんも“あっ結構茶色入れてますね”みたいな感じはありましたね（笑）。ちょっとずつ混ぜていって、つけたときに落ち着きのあるチークっていう、大人の女性に似合うんじゃないかなというチークをオレンジで作りました」と、『グローオン (レフィル) 』の「FM ミディアム アンバー amber」についてコメント。

一方の『グローオン (レフィル) 』の「FM ソフトコーラル bellini innocence」は、オレンジよりは明るめのピンクにこだわったそうです。

「ビジュアルが衝撃的でしたが反響はどうでしたか？」との質問に、「いたるところから反響がすごかったです。いろんな意見をいただきました」と回答。海外からもDMに「これは最高だ」など称賛する言葉がたくさん届いたと言います。

アートディレクションの吉田ユニさんは、毎回渡辺さんの体を使って、渡辺さんにしかできないことを表現してくれるので、そのことにすごく愛を感じたと、渡辺さんは語りました。

広告ビジュアルの制作チームは全員女性で、「女子みんなでわいわい自分たちで作ったものをひとつにしていい作品を作るっていう撮影がすごい楽しかったです」と笑顔。

「これ本当にシュウ ウエムラさんの口紅とチークを身体に貼って、ガラスに体をくっつけて撮ってるんで、すごいいろいろ大変な部分もありました。実際これ見えてないけど足、写ってない足ヤバイ動きしてますからね。身体に密着させるために変な動きとかいっぱいしてるんですけど、がんばって撮った作品です」。

この夏気になるメイクについてきかれると、濡れてる感じのシャドウに、ヌーディーなイメージの口紅で遊ぶようなメイクや、青いアイライナーをひいたパキッとしたメイクが気になる、と渡辺さん。じつは、コスメコレクション第2弾の口紅を作るとき際、カラフルなアイラインに合わせられるようなものにしようと最初に提案したのだそう。

「口紅だけを考えているんじゃなくて、アイラインとかアイシャドウの組み合わせでうまくまとまるように提案させてもらったので、この夏はカラフルにみなさんにも遊んでほしいなと思います」。夏はイベントも多いので、メイクを楽しんでほしいと語りました。

渡辺直美さんがプロデュースするコスメ「naomi for shu uemura コレクション」第2弾は、2019年7月20日（土）より数量限定で発売です。

（アットコスメ編集部）