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2011/7/10

P&Gは、20代から50代までの主婦各10人、計40人の手肌の写真から推測される年齢を、109人の主婦が答えるという方法で、「手肌年齢に関する実態調査」を実施した。

今回の実態調査では、20代と30代の約3人に1人が「実年齢プラス10歳以上」の手肌年齢だった。老けて見られた主婦の割合を見ると、20代主婦では68.8％、30代では62.4％、40代では51.4％、50代では37.6％となり、若いほど手肌年齢が老けている傾向にある。また、年代別に手肌年齢を見ると、20代は実年齢プラス6.26歳、30代は実年齢プラス4.25歳、40代は実年齢プラス1.48歳、50代は実年齢マイナス3.94歳であることがわかった。
次に、人と対面する際に相手の年齢を推測するために見てしまう部位をたずねたところ「いつも見ている」と「思わず見てしまうことがある」と回答した部位は、「顔」89.9％、「手・指」69.8％、「首」58.8％の順となり、手は年齢を測る判断材料になっていることがわかる。 また、手や指のケアへの意識は、秋冬と春夏で大きな差があることもわかった。秋冬（9～2月）と春夏（3～8月）の季節ごとの身体の部位へのケア意識を「気を使っている」（「とても気を使っている」＋「やや気を使っている」の合計）で見ると、顔は秋冬88.0％と春夏86.4％と季節ごとの差は見られない一方、手・指は秋冬78.0％と春夏50.2％となり、春夏になるとケア意識が大きく下がることがわかった。春夏に手のケアに気を使っていない（「あまり気を使っていない」および「まったく気を使っていない」）と答えた主婦にその理由をたずねたところ「乾燥していない」（42.5％）、「面倒だから」（39.1％）、「肌荒れがない」（32.8％）と続いた。【提供元　洗剤日用品粧報】