シャネル / オンブル コントゥラスト デュオ 口コミ

2012　SUMMER　COLLECTION
SUMMERTIME　DE　CHANEL　より

【#37　SABLE　EMOUVANT】限定品

シャネルのサマーコレクションば繊細なゴールドの輝きの効いた、ブロンズ×オレンジの組み合わせが非常に美しいコレクションです。

#37SABLE　EMOUVANTはシックなダークブラウンとベージュのパレットです。
2月にレキャトルのブラウンパレット【#35RIVES】を購入したばかりですが、デュオも色味がドストライクであり、購入を決めました。


パレット左側：赤・ブロンズの微細ラメの効いたダークブラウン。
色・質感ともに一昨年のノエルのレキャトル、タンタシオンキュイヴレの締色によく似ています。#37のブラウンは、キワ部分に濃い目に重ねると赤ラメが主張しボルドー寄りのブラウン発色しますが、ぼかし広げると若干黒寄りのダークブラウンになります。ものすごく綺麗な色です。
　　　
パレット右側：ゴールドパール入り、光沢のあるベージュ。
非常に粉質が柔らかく、瞼をつるりと滑らかに整えるカラー。明るすぎず暗すぎない渋みの効いたベージュです。


デュオは、焼きタイプであるレキャトルとは違い、流し込みタイプのため、発色がよく粉質も非常にしっとりしていてカラーが滑らかに瞼に広がります。
#37は一見マット寄りに見えますが、繊細な光沢があり、上品で美しい仕上がりになるところが個人的にすごく好みです。


購入時のタッチアップでは以下のようにつけていただきました。


1.ルブランコンシーラーで瞼を補正

2.右側のベージュをブラシで瞼全体に広げる

3.左側ダークブラウンをブラシでふんわりとアイホールに広げる

4.ブラウンのライナー、クレイヨンユー【#47　BRUN　INTENSE　サマー限定品】でアイラインの下地を作る

5.左側ダークブランを下地ライナーの上から重ね、アイホールに向けて放射線上にぼかし広げる

6.下瞼にクレイヨンコールのコパー【#75　PECHECUIVRE　サマー限定品】でインサイド・アウトサイドにラインを入れ、ダークブラウンのシャドウをブラシでふんわりと重ねる

7.スティロユーWP【#10　EBENE】で上瞼にアイラインを入れる

8.ブラックのマスカラを上下に使用


多色でグラデーションをつけたり、目尻に幅を持たせるメイクではなく、2色のみでぼかしながら仕上げるのが、ダークブラウンでありながら重さを出さず涼しげに仕上げるポイントです。

パーリィなシャドウで艶を出したり、眉下ハイライターなどで明るさをプラスしたりせず、あえてデュオの持つ発色と光沢のみで仕上げることで、艶すぎず、マットすぎず、夏らしいアイシーな目元とは違う、シックで涼しげな目元を作ることができます。
ダークな色味でありながらも重くならず、夏のテラコッタメイクに映える非常に上品で繊細な仕上がりがとても気に入りました。
ここまで繊細な仕上がりは粉質の良さのなせる業、と思います。
ブロンザーなどでノーズシャドウをプラスするのもオススメです。


同時発売のゴールドパール入りオレンジ、ルージュココシャイン【#447　EN VOGUE　サマー限定品】、サンティヤント【#337　CALYPSO　サマー限定品】や、艶のあるブラウンリップ、ココシャイン【#437　EMPREINTE　サマー限定品】サンティヤント【#327　SIROCCO　サマー限定品】との相性が抜群でシックなサマーメイクを楽しむことができます。


2色セットのためムダがなく、普段使いしやすいカラーで他のシャドウともあわせやすく、使い倒し甲斐のあるパレットです。
レキャトルに比べ、コンパクトも薄型で小さいので携帯用にも便利な点もポイントが高いです。


いくつあっても飽きない大好きなシャネルのブラウン。
2月に発売されたレキャトルの【#35　RIVES】とも、似ているようで発色が全く異なるので、デュオも迷わす購入しました。限定発売であるのが惜しいです。（デュオは入荷数が他アイテムに比べて少ないようです）

最後まで、大切に使います。


【画像2】　左から　ダークブラウン、ベージュ、クレイヨンコール【#75　PECHE　CUIVRE】

【画像3】　デュオ#37とレキャトル#35の比較です。
左から　#37デュオのブラウン、ベージュ、レキャトル【#35　RIVES】カーキブラウン、ココアブラウン、ベージュ　

使用した商品

• 現品
• 購入品