昨年から最近にかけて、電車内や雑誌で、しょっちゅう宣伝してましたよね、これ?
特にファッション雑誌。
美容院で読む雑誌、読む雑誌、2~3ページくらいの特集を組んで、同シリーズの入浴剤と一緒に宣伝されていました。
ところで、美容院で手渡される雑誌は、その顧客のファッションや、雰囲気に合わせた内容のものを、美容師サンが選んでいるそうで。
友人は、学生時代に「25ans」を手渡されて、どうしようと思ったそうです。
私は、学生時代に通ってた、およそ「サロン」などという、オサレな名称を使うにはおこがましい、ど田舎の美容室で、若者向けの雑誌はそれしかなかったのでしょうね、毎回「JJ」を渡されました。
しかし当時の私は、JJ編集部からクレームが来そうなほど、死ぬほど田舎っぺ大将な出立ち。
雨上がり決死隊の蛍原そっくりなヘアスタイルに、リュックサックを背負い、ショッキング・ブルーや、真っ赤などのサイケな色のジーンズを履き、お気に入りの靴はグレーとショッキング・ピンクのツートーンカラー。
口紅以外、どすっぴん。
そのエキセントリックなスタイルを、個性あるファッションと信じていた当時の自分は、もはやパラノイアとしか言いようがありません。
はっ。
ボディソープの話でしたね?
ライオン(株)、このソープの売り込みに力注いでるのですかね?
シュシュやら、バッグハンガーやら、ハンカチやら、色々とプリティな小物をオマケにくっつけて、あきらかに女性をターゲットにしてます。
私は、リボンシュシュにつられました。
クリーミーな泡を彷彿とさせる、ふわんとしたフォルムで、やわらかいピーチピンク色の容器。
ああ、こんな可愛い、姫ウォッシュがお風呂場に置いてあったら、心はずむではないか。
つまり、パケ買い。
タオルやスポンジではなく、手洗い用(一応タオルでもOK)。
「体を洗うときは、タオルではなく、手で。」
「洗浄料は、薬用タイプや、ボディソープではなく、牛乳石鹸などの固形タイプで。」
皮膚科の先生は、こう言います。
先生ごめんなさい。
私、手洗い&固形石けんの誓いをやぶります。
先立つ不幸をお許しください。
最初こそ、手で使ってました。
タオルと違って、肌への摩擦や刺激がなくて、やさしい洗い心地。
しかし、夏になるにつれ、手だけで果たして汚れは落ちてるのか?
アカも?
日焼け止めも?
不安になってきました。
以来、タオルに切り替え。
タオルに5プッシュ押し出して、全身洗ってます。
手を使う場合、約8~10プッシュで、毎日使って2ヶ月もつらしい。
タオルで使用量が半分に減ったからか、かれこれ使用して4ヶ月くらい経ちます。
泡状で出てくるのは、楽チンですね。
ダブなど、他の市販のボディソープに比べると、しょぼい泡ですが。
ゆるく柔らかく、軽めな泡です。
はずむような、真っ白でムクムクではありません。
ホワイトフローラルな香りは、最初はムッとするくらい強め。
しかし、長期にわたり使い続けていると、無臭になってきます。
洗い上がりは、まるでボディミルクをぬったような、しっとり、すべすべ~・・・というほどではないかな?
タオルよりは、手洗いの方が、潤う気がしますが。
体表面がぬめりで潤っただけで、体の芯まではイマイチ。
体が慣れてくればくるほど、保湿の実感が減ってくる。
結局、私はこれだけでは物足りず、仕上げにハウスオブローゼのボディジェルをぬってます。
乙女チックなこのボディウォッシュを使いきる頃には、キレイに磨かれて、私もJJが似合う女になってると思います。
むっふ♪(←多分、インドから、カレーがなくなるくらい無理)。
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