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ゲラン / トンカ アンペリアル 口コミ

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2010年発売のラールエラマティエール「トンカアンペリアル」は名前の通り、ゲルリナーデのひとつであるトンカビーンを主役にしたフレグランス。調香師は五代目専属調香師ティエリー・ワッサー。個人的には、このシリーズの中でも一、二を争うほど好きな香水だ。

“「トンカアンペリアル」という名にふさわしい香り。ジンジャーブレッド、アーモンド、タバコの香りがアクセントとなった絶妙なハーモニーが、見事なコントラストをもたらします。心踊るトップと甘く広がるトンカビーンの香りが温かく、そしてクールに混ざり合う意外性を持ったブレンドが、忘れられない魅惑的な香りを創りあげています。”(公式サイトより)

付けると一瞬鼻に抜けるようにすーっとしたローズマリーの風味。
そのすぐ後にトンカビーンの乾いた甘さがやってくる。ちょっぴり苦味のあるナッツのようなコクも混ざっている。いかにもEATME!!!なグルマン系な甘さとは違う、軽やかでまさに鼻腔をくすぐるような香りだ。
少し経つと、ヒリヒリとスパイシーな風味やタバコのアロマも入れ替わり立ち替わり顔を出す。
そのままくるくるくるくるとタバコでスモーキーなトンカ、触ると(嗅ぐと?)ケガするぜと言わんばかりのスパイシーなトンカの二重奏に、ウッディな余韻が加わると締め。持続は六時間くらい。
軽すぎも重すぎもせず、使いやすいオリエンタルウッディ。基本的に色んな風味をまとったトンカの甘さがずーっと続く展開で、ゲルリナーデのひとつであるトンカビーンの魅力を存分に味わえる、公式の言う通りのまさに「トンカ帝国」の名にふさわしい香り。

ところでこの香水、「や~いお前の香水オレンジブロッサムとホワイトムスク~」と言われそうなくらいワッサーの調香に頻出するオレンジブロッサムとホワイトムスクの組み合わせが入っていない。
ワッサーは一年の1/3を原材料探しに費やしているという。まさかあまりの激務にうっかりいれ忘れてしまったのだろうか(最初はゴーストライターならぬゴーストパフューマーを疑ったが、今の時代そんなことはないだろう)。
一応ワッサーの名誉のために言っておくが、ホワイトムスクやオレンジブロッサムよりも、ローズ、ジャスミン、ベルガモットの方が使用頻度は高い。

ワッサーはトンカビーンの植林活動も行っているという(ただし香料が採取できるようになるには20~30年かかるらしい)。
汗水流して働くワッサーになにか差し入れでも持っていこうか。
甘いものがいいかな。
桜餅とか。


ウッディオリエンタル
アロマティックで温かく、センシュアルな香り。
トップ:ベルガモット、アーモンド、ローズマリー
ハート:ジャスミン、トンカビーン、タバコ
ベース:フランキンセンス、シダーウッド、パインウッド
(公式サイトより)
調香師はティエリー・ワッサー。

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