セルジュ・ルタンス / Vitriol d'oeillet(最高級のカーネーション) 口コミ

前回クチコミしてから、すぐにボトル購入しました。
季節は冬から春に移りましたが、飽きずに毎日楽しんでいます。
暖かくなってもモワッとせず、穏やかで素敵な香り方をしています。

↓2015/12/27のクチコミ
フェミニテドゥボワで衝撃を受けてセルジュルタンスに興味を持ち、いくつか量り売りで試したうちの1つ。

つけたては、はい、スパイシーね、ルタンスだね、って感じ。

しかし、1分もしないうちに…
「！！！！！！！」

温かくて穏やかなふんわり甘い香りが漂い始めました。
甘いと言っても、バニラのもわっとした甘さではなく、ベリーの可愛らしい甘さでもなく。
木の甘さ？花の甘さ？
温もりを感じるのに、同時に涼しさも感じるような。
かといって、涼しさ演出のために瓜系に簡単に転ばしちゃった訳でもなく。

惚れました。
「これだ！」と久々に思いました。
オムニア(廃盤の元祖)以来。

相性がいいっていうのもあるかもしれません。
私は体温が高め、バニラの甘さがうまく香らず、もわっとゴムっぽい樹脂？みたいに変化してしまう体質です。

元祖オムニアはバニラが入っていないのに甘く香ってくれたなーと思って調べてみたら、このヴィトリオール…の重要な立役者である「クローブ」が入っていました。
他にも共通する香りがチラホラ。

クローブがうまく香るかどうかで、印象が変わりそうです。
甘さが出なければ、かなりドライな印象になるのではないでしょうか。
販売サイトで「メンズ」とカテゴリー分けされていることもあります。
確かにルタンスの中ではメンズ寄りなのでしょう。
イメージの絵も文章も英国紳士です。

スーツの似合う「細身の」(ここ重要)男性がつけていたらハマりそうですが、女性がつけていてもカッコいいと思います。

フェミニテとこれ、どちらも大好きですが、持ちの面でこちらに軍配。
現品購入決定です！

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