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この商品は生産終了・またはリニューアルしました。
(ただし、一部店舗ではまだ販売されている場合があります。)
クチコミ
メディアといえば、ジャーに入ったクリームファンデが密かにクチコミで広まり、
昔から人気が高く現在も高評価ですが、最近は殆ど店頭で見かけなくなりました。
カネボウの公式サイトでは販売中のアイテムとして掲載されているので、
取扱い場所が極端に減ったのかもしれません。
そのクリームファンデと比較してのクチコミになります。
使用感はこちらの方が使いやすくて良いです。
やはり、指をジャーに突っ込むよりは、チューブで楽に適量が取り出せる構造は、
爪の間にファンデが入り込んで不快な思いをすることもなく、
適度な硬さもあるリキッドなので、垂れることなく楽に塗ることができました。
肌へのフィット感も、クリームファンデがぬるっと肌に付くのに対して、
こちらはピタッと肌に密着。その分、崩れにくくテカりにくいと感じました。
密着する割に圧迫感や閉塞感がない点が優秀です。
毛穴が塞がれるような暑苦しさがないので、変に顔が汗ばんだりすることもないです。
保湿力はクリームファンデに軍配。
リキッドも乾燥しませんが、潤っているという実感はなく。
その分、崩れにくさが秀でている面もあります。
保湿力を優先させるか、崩れにくさを優先させるかで、好みで選ぶと良いかもしれません。
メディアのファンデは時間が経つと赤味が出てくることが多く、
パウダー、クリーム共に、夕方になると赤味が増すように感じます。
なぜかリキッドは、あまり赤味が出にくいと感じました。
また、時間が経ってもくすみにくいのか綺麗な肌色をキープしてくれます。
こちらを塗って、蒸し暑い中で仮眠した際も殆ど崩れていなかったので、
湿気や汗、暑さに強いファンデだと実感しました。
私の場合、年齢的に皮脂分泌が少ない面もあるかもしれません。
若くて皮脂分泌が活発なお肌だと、また違うかもしれませんね。
仕上がりは、クリームファンデの方が、ツヤのある仕上がりに対し、
リキッドのほうはセミマットで、鼻筋や頬など部分的に自然なツヤはあるものの、
艶感は抑えてナチュラルな肌に。
いずれも綺麗な仕上がりだと思います。
クリームファンデもこちらも、塗った後に粉で抑えなくても自然に馴染むといいますか、
テカリや表面の生っぽさを払拭するために、あえて粉を使う必要はなく。
もちろん、ルースパウダーやプレストパウダーで抑えれば、更に崩れにくいとは思います。
ただ、こちら単品で仕上げた方が良い感じのツヤや質感が損なわれないので、
私は粉は使わずベースメイク終了しています。
全体的なカバー力は、クリームよりもこちらの方があると感じました。
とはいえ、どちらも自然なカバー力で、期待出来る程の高いカバー力はありません。
クリームのほうは時間が経つと色々と見えてきて素肌っぽくなってしまうのですが、
こちらはしっかり叩き込むように付けると、時間が経ってもシミが浮き出て来ず。
ピンポイントのカバー力も、リキッドの方が上かなと感じました。
薄いシミがある私には、リキッドの方が合っています。
濃いシミであれば、おそらくボヤけて完全には隠れないのではと思います。
また、リキッドが落ち着いてから、さらに二度目の重ね塗りをすると
かなりしっかりカバーされるので、カバー力が欲しい方は二度塗りが良いかもしれません。
二度塗りしても厚ぼったくならず、綺麗に馴染んでしまいました。
総じて、安いけれど使いやすく仕上がりも悪くない一品。
クレンジング後の肌が、クリームファンデの時は疲れていることもありましたが、
こちらはあまり疲れていないように感じました。
おそらく、クリームファンデは液状に近い、柔らかくとろけるようなテクスチャーのため
毛穴やキメの奥まで入り込んでしまうのに対し、
リキッドの方は表面にビシッとファンデの膜を作ってしまうといいますか、
奥まで入り込まないうちに、乾いてフィットするのが原因ではないかと思っています。
実際のテクスチャーは、クリームファンデの方がリキッドっぽく
リキッドの方は逆にクリームファンデっぽいです。
日焼け止めや下地の相性によっては仕上がりが汚かったり、ムラになったりも。
これはリキッドもクリームも共通。
下地なしで付けるのが一番綺麗に仕上がりました。
商品説明には、クリームもリキッドも下地の後に使うようにと明記されているので、
BBクリームのようにいきなり直塗りは本来は良くないのかもしれませんが。
下地を兼ねた、ジェルローションの日焼け止めと組み合わせても、まずまずでした。
個人的にはクリームファンデより、リキッドファンデの方が気に入りました。
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