- クチコミ 517件
- 注目人数 人
- 購入者のクチコミで絞り込む
クチコミ
取り急ぎインプレッションです。「練りシャドーのような粉シャドー」シリーズ、エクストラディメンション(ED)。
2012ホリデイは2回目の発売で、旧版よりミニサイズになりスモールアイシャドーと同サイズに。パッケージは定番品がマット黒なのに対して、ツヤのある黒。
EDはメタルX同様プレスに不思議な固さがありますが、扱い(付け方)は普通の粉シャドーと同様でよいようです。なめらかでひたっと密着し、ぼかしたときのグラデーションが美しいのが特徴。アイシャドー下地なしでもフィット感が高いと思います。
他の方のクチコミにもあるように、ツヤはメタルXのほうが出しやすいと思います。
初回のEDはマルチカラーパールが多めでしたが、グラマーデイズのEDは全体にややパール控えめ。シルキーな質感のパールだと思います。
濃くしっかりから薄く淡い発色まで、比較的コントローラブルな粉質ですが、シャープなラインを出すのには向きません。あくまでスマッジアウトさせるのに適した粉質なので、暗色を買う方はご注意を。
来年のMACはアイシャドー・リップスティックなどに大規模なクオリティアップが予定されているという噂ですが(低価格とはいえ長年同じような処方でやってきたでしょうから、US価格改定と同時にテコ入れが入るのかも)、このEDも既存のスモールアイシャドーからの進化を感じる品質です。
既存のMACシャドーはなめらかで広がりの良いシャドーを好む方には不向き、かちっとコントローラブルな粉質が好きな方向け……と言ってきましたが、このEDなら「しっとりふわふわの粉質好き、ハイブラ好き」の方でも不満なく使えるかもしれません。
■ラウンドミッドナイト/round midnight(2012 glamour daze collection)
締め色になり得る濃いブラウン。基本的には赤みのブラウンなのですが、肌に乗せたりぼかしたりすると紫っぽさが勝ります。下記のレディトゥパーティと組ませると、完全に紫系のトープに。イエロー/ゴールド系のブラウンが苦手な方にも使えるブラウンだと思います。
色としては、昨冬に出たミネラライズのトワイライトフォールズ/twilight fallsにかなり近い色。トワイライト〜のほうがキラキラした輝きが強く、このラウンドミッドナイトはシルキーなパールです。(画像はドライ使用)
明るい色と組ませると、ラウンドミッドナイトのほうが紫っぽさが出やすいと思います。ピンク系とあわせると途端にはっきり紫に転ぶので、紫トープが苦手な方は要注意。
メタルXのパラディウム/palladium(ニュートラルで明るくくすみの少ないグレージュ)と組ませると、ちょうどいいニュートラルブラウンのセットに。
※わたしはシャネルのプレリュードがカーキ寄りに出て、濁りも出てしまったのですが、プレリュードに求めていたニュートラルベージュ+ブラウンのイメージがこの2つで実現できている気がします。メディアのBR-3なども目指すところは同じだと思います。
どれが自分にとって「当たる」かはさておき、メディアBR-3、シャネルのプレリュードなどが気になる方には、パラディウム+ラウンドミッドナイトの組み合わせも試す価値あり。
おそらく年明けにMACでもまたクールヌードカラーを含むコレクションを出すはずなので(Apres Chic Collection、アイシャドーはMESでグレーや紫含みのマーブル)、クールカラーのベージュ〜ブラウンは冬のMACコレクションから気に入ったものをつまんで買う、というコースはおすすめです。
ベーシックに使えるベージュやブラウンを単色で買っておいて通年で使い、ここに春夏に各社の出す「きれいな色ばっかりパレット」を足すと、長い期間飽きずに使いまわせます。
■レディトゥパーティ/ready to party(2012 glamour daze collection)
パープルピンクのパールを乗せるシマーカラー。透明感が高く、ベース色はほとんど出ません。
キラキラしたカラーではあるのですが、パールの存在感も控えめなので、十分日常使いにできる質感です。逆に、海外のswatchぐらいに色やパールを出そうとしたらかなり塗り重ねないとムリかも。
単体では存在感の薄いツヤ出しカラーという雰囲気なのですが、上記のラウンドミッドナイトと組ませると急にお色気カラーという感じのメイク感が出るので組み合わせにはご注意を。
個人的な好みとしては、これは単体でさらっとつけてツヤ感を楽しみたい色かもしれません。
- 使用した商品
- 現品
- 購入品
この商品を高評価している人のオススメ商品をCheck!
戻る
次へ