メゾン フランシス クルジャン / アクア ユニヴェルサリス オードトワレ 口コミ

昨年の秋に、人生の転機といえるような仕事上の出来事があり、
それまでの愛用の香りを変えようと思いたち、半年近くを費やして、本品にたどり着きました。

公式サイトでは香りの詳しい説明はなくて「ムスキーフローラルシトラス」とされていますが、レモンやライムなどのシトラスと、 オレンジの花やすずらんの花などの白いお花の香りが混ざった上に、ムスクを重ねた、透明感ある香り。ひとつひとつの香りの要素が主張しすぎない「クリーンですっきりした香り」です。

わたしはもともとは、フロリエンタル系、スパイシーなものも好き…なはずなのに、どうしてかこのすっきり系の香りに惹かれて、気づいたらストンと嵌っていました。

この香りには、なんとも言い表せないdeepなもの、深さを感じるんですよね。
人の肌につけて、体温で温められた時にかすかに立ち上るムスクとオレンジの甘みが、とってもセクシーに感じるというか。
記憶しにくい、ある種無個性な香りのようで、気に入ったら離れなくなる。そういう深みが本品にはあります。
柔軟剤とか、石けんのような…というワードも見かけますが、もっと大人っぽいニュアンスですよ。


これまで、人生の節目や、大きな出来事のあと、「自分が変わった」「自分を変えたい」といったときには愛用の香りを変えたりしてきました。
この香りを選んだ自分を信用して、新しいことに進んでいきたいと思います。

使用した商品

• 現品
• 購入品