セルジュ・ルタンス / ラフィーユドゥベルラン (La fille de Berlin) 口コミ

まずサンプルを取寄せて、香りを確認してから、デパートへ買いに行きました。
ルタンスの香水は、いきなり買うのは難しいからです。

最初の、ひと嗅ぎで、まず、ガツンと薔薇のかおりに鼻を持っていかれます。
薔薇と言っても可愛らしい感じではありません。
どこにも隙のない美しい孤高の薔薇です。
薔薇の香りのあまりのインパクトに、香りの変化を追いかけるのが難しい。
よくよく嗅いでいくと、ベリーかなチェリーかな、、薔薇と混ざり合うのではなく、絶妙な加減で同時に存在する感じ。
理解しようとしても、頭と鼻が追いつかない。探ろうとしても探らせてくれない。
ルタンスの香水ってこうだよな。
もう私は、最初の薔薇のインパクトに一目惚れです。
あ、今日纏った香水どうなったかな…と、クンクンすると、ラストノートは、最初のインパクトの余韻なんて残さず綺麗に去っています。
今、持ってる中で一番謎な香水です。でも大好きです。
香料や詳しい事は他のかたの口コミをどうぞ。

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