トム フォード ビューティ / ウルトラ レングス マスカラ 口コミ

友人の香水選びに一緒について行って、横であーだこーだプープーと文句と感想を言っただけで何故か感謝され、素晴らしい香水に出会えて嬉しいからお礼になんか買っちゃる！と言われて買ってもらったのがこのマスカラです。
（ロストチェリーのレビュー参照）

繊維は入っていないそうなのですが、それが信じられないくらいの伸び具合です。
漆黒のマスカラ液がスルッとまつげにからんで、フサフサのちょうどよいボリューム感。本当に上品な仕上がりです。

さらに特筆すべきは、この付け心地。
時間が経っても乾かない、目が全く疲れない！

近年では、プチプラブランドもマスカラの進化は凄まじいです。
マスカラ液の漆黒の色具合、ツヤ感、フィルムタイプならば落としやすさなども含め、研究に研究を重ねていて本当に素晴らしい。
しかし、逆にフィルムタイプとなると、お高めのマスカラでも多かれ少なかれ目元には特有の緊張感はあるものが多く、時間が経てば経つほどマスカラが「ハイッ、こちら現在パリッパリに乾いておりまーす♪」とアピールしてくるのです。笑

でも、これはその緊張感がなくて、長時間つけていても本当にストレスフリー。
思えば昔、YSLのマスカラ（フィルムタイプではなくWPでもないですが、専用クレンジングは必要なもの）を初めて使い始めた時にも、「こんなにふんわり柔らかいのってすごい…！」と感動したものですが、フィルムタイプでもこの柔らかい質感を出せるとは、恐るべし、トムフォードビューティー。
（何を隠そう当時のYSLのクリエイティブ・ディレクターこそがトム・フォードその人ですからね…！本当に恐るべしです。そして昔のYSLと比べると、マスカラ液が劣化しにくいのも嬉しい！）

しかしケチな私が本当に恐ろしいのは、この価格。
だって、こんなに感動レビューしてるのに自分ではまだ買ったことないんですからね…
2千円安かったらリピ買い待ったなしだったと思います。笑
それでもまぁ、アイカラークォードを1枚買うより断然安いんですけど。（なんか色々麻痺してる…？）

ただ、最近はアイシャドウを塗ることがまた増えてきたためアイメイククレンジングを使うことも多く、フィルムタイプに拘らず柔らかいつけ心地のマスカラを探せば良いかな、と揺れる気持ちもあるんです。
ヘレナやシャネルなどにも気になるマスカラがまだたくさんあるので、色々試して熟考してから決めようと思います。

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