シック / イントゥイション もっちりやわらか肌に 口コミ

【購入理由】
美容院で試供品を頂いたのをきっかけに現品購入しました。
購入した本体は「もっちりやわらか肌に」ではないですが、異なる替刃セット3個入りを購入したので「現品」で評価します。

【メーカーによる商品説明】
●ボディソープなしで、それる、うるおう。カンタンうるおいシェービング
●うるおい成分入りリボンソープ付の4枚刃
●スイングヘッドの4枚刃が身体の微妙なカーブに合わせて動きます。
●リボンソープの減りに合わせて、ヘッドの高さを自動的に調節します。
●肌に刃があたるのを最小限に抑えるセーフティーワイヤー
●替刃が1コずつパックされているので浴室で保管しても水に濡れず安心
●すべてのイントゥイションシリーズのホルダーに装着可能です。
●ココナッツミルク＆アーモンドオイル(保湿剤)配合

【長所・効能】
「イントゥイション」というカミソリ自体についてまず言及すると、私の認識を一新した非常に感動的な製品でした。
普通のT字型のカミソリからジレット社のヴィーナスに変えて以降、ずっとそれを使用していたのですが、試供品として美容室でプレゼントされなければこれを使用することはなかったことを思えば、美容室でサンプルを頂いたことにとても感謝しています。

「ツール」という観点で言うと、今まで使用してきたボディ用カミソリの中で一番です。
とても使いやすく、剃りやすく、安全という点が一番のメリットだと思います。
替刃の違いや詳しいことは【短所・改善希望】、【他製品との比較】で述べます。

【短所・改善希望】
リボンソープは非常に使いやすいのですが、製品の特性上、ソープが「全て」なくなるまで使い切ることは困難です。ボディラインに合わせてリボンソープが減っていくので、どうしてもソープの減りに偏りがでてきます。このため、ソープがまだ残っていても廃棄して次の替刃に付け替えなければいけないところが不経済です。
ただ、カミソリには切れ味の点で寿命があるので、ソープのお陰で強制的に替刃を変更していけるという面では、不経済でも、鈍くなった剃刀を肌に使用しなくて済むので、肌には良いのかなと思います。

「もっちりやわらか肌に」は、とても肌に優しいソープですが、成分が肌に優しすぎて剃る際の滑りがあまりに良く、剃り残しが少しありました。肌に優しく刺激がないのは素晴らしいですが、「剃る」という本来の目的が完全に果たせていないので評価は☆6つにしました。

【他製品との比較】
・ジレット社のヴィーナスとの比較
ヴィーナスのカミソリは一般的なT字型のものよりは十分使いやすいのですが、それでも、使用する場合は「ボディのラインに合わせてカミソリを当てる」ようにして使用しなければいけません。

一方、イントゥイションは、「カミソリが自然にボディのラインにフィット」します。ヴィーナスを使用していた頃からイントゥイションの存在は知っていたのですが、持ち手が太いし、肝心のカミソリの部分も頭でっかちで剃りにくそう、なんて思い込んでおり、一切関心がありませんでした。
ところが使ってみて歴然とした差に驚きました。
カミソリが自然に体の上を安全に滑ってくれるので、目の届かない腰も安心して剃れます。ヴィーナスではさすがに腰までは怖くて剃れなかったのでとても快適です。

ヴィーナスからイントゥイションに変更したことをきっかけに、カミソリについて色々調べましたが、シック社とジレット社のカミソリの違いについて丁寧に説明している個人のHPなどもあったりして、カミソリ一つにしても奥が深いなぁと思いました。

・イントゥイション「肌うるおう」との比較
肌の上での滑りが良すぎて必ず剃り残しができてしまいます。但し、洗い流した後の肌は、保湿成分配合のボディソープ使用後と同じくらいすべすべで気持ち良いです。イントゥイションシリーズの中で滑り、肌への優しさはこのソープが一番です。

【価格及び考察】
実際の購入価格は忘れてしまいましたが、ソープのない替刃であれば少々切れ味が落ちても替刃を変更せずに使用を継続できるのとは違って、ソープ付きの替刃の場合、ソープが減ると強制的に替刃を変えていかなければいけないので、ソープのないカミソリよりもどうしても高くつくことは否定できません。

商品自体のコストパフォーマンスで、カミソリをこれから何十年、ということで考えれば、人生全体でかかる費用で考えると美容外科の脱毛が結果的に見て賢明なのかなと思えてきます。

【今後も購入したいか】
「イントゥイション」自体は今後も使い続けますが、「もっちりやわらか肌に」は剃り残しが必ず出てしまうので、このソープを使い続けることはありません。

使用した商品

• 現品
• 購入品