ザ・ディファレント・カンパニー / ホワイトザゴーラ 口コミ

ディファレントカンパニーのコロンを購入しました。
　調香師はエミリー・コッパーマン。彼女の手がけた作品の中で、所持していたのは、Dior CHRIS 1947

　
　　●香りの構成
トップノート：ネロリ、シトラス、ベルガモット
ミドルノート：オレンジブロッサム、ピーチの花、チュベローズ
ラストノート：オスマンチュス、ホワイトムスク、アンバー

　とても付けたてから爽やかです。
ネロリ、シトラス、ベルガモットのどれかが、突出する事無く終始爽やかです。
１５分くらいすると、私の体からは優しく甘いピーチの花がラストまで穏やかに
続きました。ピーチといっても花の匂いを嗅いだ事は無いのですが、果物としての甘ったるい甘さでない事だけは確か。

　公式には、「ラストに、アンバーとムスクがセクシーさをプラスしてくれます」とありますが・・・私にはセクシーさは訪れる事なく（香りも人を選ぶのか？！）穏やかなピーチと先日頂いたオスマンサスとは全然違う、爽やかなグリーンさを伴いながらのドライダウンでした。その間、約１時間。
　確かに短い。短いけれど、会社や香り物が苦手な方には、非常に纏いやすい香り立ちかもしれません。

・・・・ミドルのオレンジブロッサム、ピーチの花、チュベローズが香る間、どこかで出逢った様な・・・記憶違いだった様な・・・なんだか懐かしい香りに包まれている数十分が、とても穏やかな気持ちにさせてくれました。

　湿気の無いこれからの１１月迄くらいと５月、汗ばむ前の初春頃は、きっとプレゼントにしても喜ばれる香りなんじゃないかと思います。持続時間は短いけれど、
短いからこそのキラメキと輝き。ディファレント（他とは違う）カンパニー、未だ未だ他の香りを知りたいです。

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