ケアセラ / 高保湿リップクリーム 口コミ

乾燥皮剥けが治まらず『医薬部外品(薬用)以上でない』『べたつかない』『細身』『リップ下地にも使えそう』『塗り直し回数が少なそう』を条件に商品情報や口コミを拝見してたどり着きました。書いてくださった皆さまありがとうございます(*_ _)

購入場所は@cosme shopping。行きつけのドラストとイオンを回りましたが見つかりませんでした。
キュレルやＤＨＣはたくさんあったんですけどねぇ。どちらも薬用、いわゆる医薬部外品で。物によっては常用すると熱感を持ったり逆に荒れるなどの副作用が出てしまうので、今回敢えて化粧品分類のものを探してたんですね。

中でもケアセラは、２年程前にベビーの方のボディソープで乾燥湿疹が治まった経験がありまして。リップクリームはスティックタイプが欲しかったのでベビーでなくこちらを選びましたが、保湿力への期待はかなりありました。

手元に届いて早速使用、まず細身なのがさほど厚くない唇に合って塗りやすいです。
テクスチャーは白く固めですが、唇上では透明になってよく伸びます。体温ですぐに溶けて当たりも柔らかくなるので、唇に負担がかかりません。
無味無臭でべたつきが少なめなのもとても良いですねd(*´ω｀*)

成分表によると、やはり非常にラップ効果が高いように見えます。言うてもワセリン、パラフィン、セラミドぐらいしか分かりませんが^^;
実際塗るとツヤツヤの膜が出来て、唇をしっかり守ってくれているように感じました。更に持続性もあるようで、塗る回数は日に多くて５回と理想的です。

これはいいぞ、と試しに寝る前にも使ってみたら、翌朝までしっかり残っており唇自体もふっくら柔らか。寝起きに大あくびしてもピシッと縦割れ出血しなくなりましたヾ(*´∀｀*)ノこれはいいぞ(二回目)

そんな感じで使い始めてそろそろ１ヶ月、皮剥けも治まりなめらかで綺麗な唇に変わったのが何より嬉しい効果。
毎秋〜春は指定医薬部外品以上のリップクリームを常備していたのですが、今季からはこれ１本で快適に過ごせそうです。正直なところ化粧品分類のリップクリームは安全性優先で、保湿力等は二の次ではないか？と思っていましたが、こちらはそんな考えを一蹴してくれました。

リップ下地としては、自分はこれも十分に適していると思います。縦ジワが浅くなり表面が均一に整うせいか、重ねる物の付き・保ちが良くなりました。特に乾燥しがちなライナーとティントでは、高い保湿力もしっかり発揮してくれます。そのまま重ねると滑ってしまうので、軽くティッシュオフしておくのがコツ。

ただ、マットリップについては現時点で手持ちに無いので不明です。とはいえ、ティッシュオフで控えめになるものの若干は残るツヤが、質感の邪魔をしてしまうのは想像に難くありません。使えてもセミマットまでかなと思っています。

コスパに関しては、内容量２．４ｇで価格８００円(税抜)という数字だけ見ると、ドラスト系では確かに高め・良くない印象を受けます。ですが自分の使い方ですと、消費ペースは１ヶ月で１／３ほど。先述した効果も含めて見れば決して悪くはないと思います。

以上から、評価は☆７とさせていただきました。
改めて、化粧品分類ながら保湿力が大変優秀。個人的にはベストコスメ・リップクリーム部門第１位を差し上げたいぐらいです。日常使いに切らしたくない１本d(*´ω｀*)オススメです！

***

以下、医薬部外品について。ド素人がざっくり調べてまとめただけのものなので、ふーん程度でお願いします^^;

【医薬部外品】
薬機法(旧・薬事法)で定められた医薬品と化粧品の中間の製品。
人体への作用が緩やかで、副作用の危険性が無い事が分類の条件。一般用医薬品（OTC医薬品）の一種として第４類医薬品に分類されているが、広義では一般用医薬品には含まれない。
積極的に治療に用いられるものではなく、あくまで防止を目的に使用。表示できる効果・効能は厚生労働大臣が認めた『緩和な作用』に限られる。

【種類】
指定医薬部外品：2009年の薬事法改正で規制緩和される以前には医薬品として販売されていたもの、一部ビタミン剤など。先述した副作用が出たのはこの種のリップクリーム。
医薬部外品：2009年の薬事法改正以前から医薬部外品として販売されていたもの。虫歯予防の歯磨き粉、制汗剤や薬用化粧品など。
防除用医薬部外品：薬機法で定義される害獣・虫を駆除するための製品。殺虫剤、殺鼠剤、虫除け剤など。

※参照：厚生労働省ホームページ、公益法人 日本学校保健会、Answers(アンサーズ)など。

使用した商品

• 現品
• 購入品