ザ・ディファレント・カンパニー / ニュイマグネテイックオードパルファン 口コミ

数年前に購入。強烈な暑さの間はお休みしていましたが、少し肌寒くなってきたので復活させました。

ディファレントカンパニーの香りはこれが初めて購入した香りです。
ニッチなフレグランスにハマり出したころで、百貨店やライセンス契約している商社のサイトを眺めるのが日課でした。

そのなかでも気になったのが、この“Une　Nuit　Magnetique”、マグネットの夜。英語圏では“All　night　long”。ネーミングからして素敵だなぁと。

ジンジャーとブルーベリーというとトリッキーなイメージですが、フルーツの甘さとスパイシーさで王道な大人スウィート系です。
ベリー系の調香というと、どうしてもヤンキーが使うベタベタした甘ったるい香料感があるのですが、こちらはそれを感じさせません…！！

ミドルに移行しても重みのあるフルーティフローラル、ラストも絶妙に甘さとスパイシーさが立ち上がる香りです。

メロディは一緒だけど演奏してる楽器が変わっていくような感じというか。香り自体は変わりますがトーンが一緒なのも面白い。

香りの持ちも、インパクトのある香りなので朝内股に1プッシュで十分。付けすぎ注意。


他のedtを購入したときに店員さんに教えて貰ったのですが、ここのブランドのスプレーの霧、物凄く綺麗に拡がるんです。なのでシュッシュ出来ないのは勿体無いと思いつつ使っています。
この超微細のミストがでるスプレーなのは、ディファレントカンパニーは創設者のジャン・クロード・エレナがクリエイトした香りがedt、香りが広がりやすい柑橘系の香り(ベルガモット)だったせいでしょうか。。。

ボトルがすごく凝っていて、裏面にブランドのロゴが刻印されていたり、ボトルキャップがずっしり重いのも素敵です。


香調　　フローラルアンバー

トップ；ジンジャー、ブルーベリー、ベルガモット
ミドル；ジャスミン、ダマスクローズ、チュベローズ、プルーン
ラスト；アンバーウッド、ベンゾイン、パチュリ、アンバー、ムスク

調香師　クリスティーヌ・ナゲル

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