セルジュ・ルタンス / ラヴィエルジュドゥフェール(La vierge de fer) 口コミ

ええー！何でみんなこれを知らないんだろう。
もったいない！！これを纏えば聖母マリア様のように清らかな乙女になれるのに。
でも清らかな乙女が増え過ぎても嫌だから、マイナーフレグランスのままでもいいかも。

百合系フレグランスは3本試しましたが、どれも青臭さが鼻に付いて苦手でしたが、こちらはずっと清らかで優しさをたたえたままの百合のような香水で、探していたのにピッタリでリピートした商品です！2本買いました。

キリスト教では百合、特に白いユリは聖母マリア様を象徴するお花として人気です。
小さい頃通ったキリスト系幼稚園の校歌でも百合のかおりも爽やかに、心につみます徳の花と読まれてたくらい純潔、謙虚、優しい心、あるいは美のシンボルとされています。
古代ローマでは「希望」の象徴であり、キリスト教では聖母マリアの「持物（アトリビュート【注】）」になっています。

だからこの鉄の百合って言うのは高嶺の花のようで近寄れない、近寄りがたいけど近寄りたい。近くにくるとそれはもう舞い上がるような香りだけど、簡単には触れられない。ような気分に相手をさせるでしょう。
そう、気高い香りなんです。でも優しく手を伸ばされちゃって、親しみもどこかあり、もう虜です！

鉄の百合

鉄の教義は処女を、処女は百合を求めた。
光あれ！暗闇はもうけっこう。
望みを抱く者の魂は暗黒ではない。
鉄の処女にようやく追いついた。
我らの内なる恐怖の深淵まで荊に潜み咲く百合を探しに行こう。
[グリーンでホワイトフローラルの香り]
ユリ、西洋ナシ、白檀（サンダルウッド）

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