シャネル / レ ゼクスクルジフ ドゥ シャネル ガーデニア オードゥ パルファム（ヴァポリザター） 口コミ

ずっと前から気になっていたシャネルのガーデニア。「レゼクスシリーズを買うならまずこれを一番最初に」と数年来思っていました。

でも限定ではないからついつい後回しに。

そんな折、何気なくタッチアップした直後に17歳下男性から褒められ

びっくりして購入しました。

しばらく使ったのでクチコミします。

fragrantica によると

トップノート：青葉
ミドルノート：ガーデニア、ココナッツ、フルーツ・ノート
ラストノート：バニラ


そしてシャネルの公式サイトの説明では
「ジャスミン、オレンジ ブロッサムがアクセントになったフレッシュでセンシュアルな花の蜜のようなフレグランス。」1925年のエルネスト・ボーの作品。2016年に偉大なるジャック・ポルジュがオーデパルファムとして制作。

ガーデニアという名前ですがクチナシの花からは香料を採取出来ないそうで、あくまで「ガーデニアをイメージして作った香水」とのこと。

私は以前、庭でクチナシを育てていたことがあります。

本物のクチナシの香りとは違います。でも「クチナシをイメージした香り」というところには納得しました。甘い中にもグリーンの爽やかさがあります。本物のクチナシの香りを求めてる人はがっかりするかもしれませんが、私は「よく出来てるなあ」と思いました。

甘いけれどグリーンの爽やかさがあるから重くありません。(とはいえ、人によっては重く感じるでしょう。要タッチアップ)

フレグランティカではトップノートが「青葉」となってますが、この青葉の香りはミドル-ラストまで静かに続く気がします。

ココナッツはさほど強くありません。でもたまに「ああやっぱりココナッツっぽさもあるなあ」って思う時もあります。

バニラもそんなに強くないです。「何か甘い香り」とは思います。No5やアリュールの方がバニラ感強いです。

シャネル公式サイトの説明に「ジャスミン、オレンジブロッサム」とありますがジャスミンは少し分かる。オレンジブロッサムはよく分からないなあ。

まあともかく「甘い中にも爽やかさがある香り」というのが私の印象です。

私が過去に使った香水の中では、ルタンスのダチュラノワール、ディプティックのドソンにも似てると思いますが、ダチュラノワール、ドソンほど強い香りではありません。

このガーデニアの欠点としては拡散性のなさ、持続力の弱さがありますが、ガーデニアで物足りなく思った人はダチュラノワールとドソンを試してみることをお勧めします。

それとサンタマリアノヴェッラのローズ&ガーデニアのボディミルクもこのお品に少し似た香りだと思います。ノベッラの方が強いですが。


「シャネルの香水でこんなにモチが悪いものがあるのか」と驚くほど、ガーデニアはモチが悪いです。この点で星を2つ減らしてます。

でも以前、シャネルの店員さんから「天然香料の比率が高いものは香りのモチが悪いのです」と教わりました。だからたぶんこのガーデニアはそれに相当するのだと思います。

「ボディクリームを付けてからこれをつけるとモチが良くなる」というコメントを読んで試しましたが、あまり変わらなかったです。

お高いのにモチが悪くて拡散性もないというのは少し残念です。

拡散性が低いので、付けすぎなければ場所も選ばないと思います。

つける人の年齢も選ばないかな。でも個人的には20代後半以後の女性に似合う気がします。

いろいろ書きましたがこれはやっぱり良いし好きです。それに男性にも好評(つまりモテ香水)となると使い続けようかなと思います笑


今のものを使い切ったら200mlを買うべきなのか…迷います。

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