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クチコミ
No.22。
積極的に気に留めたことはありませんでした。
ゼクスクルジフのミニチュアセットの中のひとつ、リニューアルしたオードパルファムです。
第一印象は、今使っているNo.5のバブルバスとそっくり〜。
過去の口コミでも、No.5に似ているとコメントされている方が多いですね。
説明文にあるような、チュベローズの香りとは思いません。
白い花々やイランイランのフローラルブーケから、ラストは甘いインセンスに傾く感じ。
昔からある香りで、その雰囲気はもちろん現代に引き継がれていますが、全体的に軽やかで、石鹸のようなニュアンスを感じる辺り、現代的に使いやすくなっているように思います。
手持ちのNo.5シリーズと比べてみました。
【オープルミエール】
トップからミドルまでの、シャボン的なフローラルアルデヒドがよく似ていました。
トップのしゅぱっとしたアルデヒドはこちらの方が強いかな。
ラスト辺りになると、プルミエールはコクのあるパウダリーバニラの趣があり、22番はもっと透きとおって尚且つ甘さのあるインセンスなりました。
【No.5 オードトワレ】
トワレはトップこそアルデヒドですが、次第にマスキュリンなウッディが絡んできます。
そして揮発性が高めで、しばらくすると薄っすらとしたムスクが残ります。
比べると、22番の方がキラキラして透明度が高く感じました。
この2つだと、違う香りだなぁと思います。
【No.5 パルファム】
パルファムはトップからモッシー×ウッディの、往年の香水にありがちないどっしり感があり、変化の感覚も長めです。
ゆっくりとパウダリーインセンスに移っていき、厚みのあるビロードのような豊かな香り立ち。
比べると22番は軽めで石鹸のようで、普段使いしやすいのはこっちだなと。
この2つも、比べると違いがわかります。
最初は5番の二番煎じのような気がして萎えましたが、次第に好きになってしまいました。
濃い目な割にくどさがあまりなく、シャボン的な使いやすさがいい。
そのまま古典的ではないけれど品は保持していて、今の気分にぴったりなんです。
リニューアルして75mlから手に入りますし、これからの季節にぴったりで、もしプルミエールを持っていなかったら、購入したかもしれません。
確かに女性らしい香りに違いないんだけど、ラストのハチミツのようなインセンスがとても好き。
個人的には、新作ガブリエルよりもこちらの方が香り酔いしにくく使いやすかったです。
機会があれば、パルファムも試したいな。
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