アベンヌ / 薬用リップケア モイスト ＜医薬部外品＞ 口コミ

これまでに50本は消費しています。
アベンヌの遣いではありません。むしろこのリップ以外にアベンヌで購入することはほぼないです。
風呂場、寝室、ポーチの中、メイク台に常にスタンバイしている信頼のアイテムです。

<利点>
一、しばらく保湿してない唇に塗ると、一度薄皮が綺麗に剥けます。他社のリップクリームの中では、塗布後に唇の皮がふやけてきて、(本当はダメだけど)その薄皮をめくろうとしてもえぐれて、血が出たりします。それがないのです。唇の表面を均一に整えて、まさにラップをかけたような膜を作ってくれます。
一、口紅の下地として優秀です。口紅がよれません。口紅の発色を邪魔しません。長時間つけていても、唇の内側がふやけて白っぽくなりません。
一、夜少し多めに塗れば朝まで充分持ちます。これ以上の保湿力を求めるなら、口紅とは相性の悪いワセリンの様なものを購入することをおすすめします。
一、無香料

<欠点>
一、1000円は高すぎる。日本では自然派のおしゃれなフランスのブランドとして売り込みたいのでしょうが、パリの有名な薬局では3本入りを500円とかで売ってました。ただ、リップクリームは必需品です。300円の商品を買っても大して効果も得られず、何回か使ったけど結局失くしてしまったというなら、それもコスパは悪いです。
一、本来1000円相当の製品ではないので、容器の作りが安っぽいです。使い終わる頃には、キャップがひび割れたり、ぱちんっと締められなくなることも。繰り出しが壊れて戻らなくなったことはありません。
一、無香料。香料に慣れてる方には精油の香りがほんのりするかもしれません。私はもう使いすぎて、何も匂いません。香料はすぐに反応しない人でも、使用を積み重ねるうちにアレルギー性接触皮膚炎を起こすことがあります。

以上、
万能なリップクリームを探してる方には本当におすすめです。寝る前も、メイクしてる時も活躍します。そして唇が荒れていても、薄皮がきれいに剥けてくれます。
1000円は高いと思いますが、これ以下の価格帯でこれほどいい製品に出会ったことないので仕方がないです。

使用した商品

• 現品
• 購入品