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クチコミ
「夏の日の縁日。ドキドキしながらラムネの栓を押し開けたときの思い出の香り」
香りを「和(あ)える」をコンセプトに日本の自然、自然に宿る香りをボトルに閉じ込める。
香りのラボ、自社工場を持ち香りのクリエーションから商品化まで一括で手掛ける日本のブランドということで気になっていました。
今回試したのはラムネですが、他にも力士とか花見酒など「どんな香りなんだろう」と心ひかれるネーミングのものも多いブランドです。
自分の定番はロクシタンのピエール・エルメとのコラボ「ジャスミン+ネロリ」でストックするくらいなのですか、さすがにこれからの季節には重すぎてつける気にならず、本命のミラーハリスのティートニック、@COSME の口コミで初めて知ったみずみずしい桃の香りがするというケイコ・メシェリのポートペッシュを百貨店で実際に試したいものの、まだゆっくり出掛ける気分にならず先の楽しみとしてとってあるのですが、コロナ疲れなのか少し気軽な香りをまといたい気持ちで探しています。
初めて自分の定番とした香りはイッセイミヤケのロートゥイッセイのメロンの香りでした。瓶のデザインもスリガラスにマットなシルバーの蓋部分も今までの古典的な香水のイメージでとは違うオブジェのようなたたずまいと、あくまでも透明感のある香りで愛用していました。
あくまでも、食い意地がはっているわたしは多分食べ物の香りが落ち着くんでしょうねぇ。恥ずかしながら、お花も好きなのにバラとかそういう方向には向かないようです。(いつか資生堂のホワイトローズだけの香りはまとってみたいと思いながら)今の本命もお茶の香りですし。
そこでこのJ-scent のラムネなのですが、トップからラストまでの香りの変化は他の口コミで丁寧にされている方が多いので、そこまで香りに詳しいわけではないので自分の感想をコメントさせてください。
つけた瞬間はレモンを感じるシュワシュワとしたラムネのはじけるような、口の奥が酸っぱくキュンとするようなノスタルジックな香りが広がります。
そのあとは少し落ち着いて、わたしの肌だと飲料のラムネより駄菓子の森永ラムネ的な香りが漂います。嫌いな香りではないけれど、ちょっとチープ+ケミカルな雰囲気。これから、少しメンズよりのレモンの苦味のようなシトラスのような香りのあと(ここが少し苦手な香り)、丸みのあるうっすらとバニラのような優しい香りになって消えていきます。もちはそんなに良くなく、2時間ほどと思います。
途中で一瞬苦手な香りが出てくるものの、お手頃な価格でトップからラストまできちんと感じられるのと独自の日本の繊細な季節の一場面を香りで表現されていることはすごいなと思います。あと、苦手な香りだとすぐに気持ち悪くなる、頭が痛くなるわたしでもつけやすいです。
夏の日の休日の夕方、あまりの暑さにシャワーを浴びて、涼しくなった部屋でさっぱりとしたあとにコットンの部屋着を着て一緒にこの香りをつけるか浴衣を着た時につけるなんて想像が膨らみます。
0.5mlのサンプル使用で他にも「恋雨」というものも試してから、フルボトル購入を検討したいと思います。
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