アルビオン / アルビオン スーパー UV カット ファインコンフォート ボディ 口コミ

ボディ専用製品。昨年、トライアル1本と現品1本使用、今季に入って3本目リピート。
テクスチャの扱いやすさと、ボディ用として適切な大容量と、値は十分高すぎ位ですが、へたにMAX値ではない理性的なSPFとPA値。更にはデパート(及び専門店)コスメでありながら高価すぎない。また、個人的に日焼け止めで首がカブレやすいのですがそれも全くない。
日焼け止めの大容量ものは数年前に比べるとバラエティショップ等で増えてきましたが、アルビオン製・スキンケア効果に配慮ある製品としてわたし的にはアドバンテージあり。

私の日焼け止め選択の基準も、世間で主流の大波に呑まれるように、年々手に入れ易く使用感優先(吸収剤主体)のものにどんどん押されていっているのが哀しくはありますが。

【製品を知ったきっかけ】
ファンデ購入時にトライアルサイズがついてくるキャンペーンで。
これで本品を知る方が多いのではないかと思います。

【効果】
先述した通りこれはボディ用日焼け止めですので、身体への効果です。
デコルテ・腕(肘下)・足の甲〜足首に使用。
日焼け止め効果については、昨年と、今年は3月下旬から使いだしましたが、6月下旬迄梅雨入りしなかったわが地域で使用した感触ですが、日常紫外線については十分にあると思います。
ファンデーション製品のレビュー用画像を撮るために(私は最高明度のファンデを使う事が多い)ウデにファンデを付けても、冬場とそう変わらない状態を保っているのがよくわかります。
尤も、ここ数年、私は夏でも半そでで外を闊歩する事はまれで、紫外線対策として薄手のカーディガンやパーカーを羽織って行動する事が多いので、併用の効果だとは思いますが。
あと、もちろん強力な日傘も併用していますけど、腕と足はさすがに、日光に当たりますからね。

【感触】
「クリーム状」は私が一番好きな形状で、塗布時に思わぬところに垂れて服を汚す事がないので本当に重宝です。

そして肌上では「塗っている感じが全くしない」、今年、他社製品でそれを意味する文言を商品名として付けている日焼け止めなどもありますが、このファインコンフォートボディもまさにそれです。
ふわっとしたクリームなのですが、塗り延ばすそばから存在感が消えるというか、全く肌に何かが載っている感じが一切しなく吃驚します。
日焼け止めなのでもちろん、量はたっぷり塗っていますが、塗るそばから肌に融け込んで消えるような感触。いくら、紫外線吸収剤主体の製品とはいえ重さもべたつきも何一つない。しっとりでもなくしいていえばサラサラですが、何も塗っていない部分との境目も全くなくとにかく肌上でゼロというかニュートラルの感触です。

なお、キシキシしないとか、白くならないというのはこれは散乱剤(白色顔料)の入っていない吸収剤製品なのであまりにも当然すぎます。

【刺激】
全く無し。DSで販売されている大量生産品だと私は首がカブレてしまう事が多いのですが(なかでもわりにいい値段のするあの「大手・定番2大巨頭」でもダメ)、本品は全く大丈夫です。
成分を見るといつくかのスキンケア成分も入ってますね。

【容量】
120ｇというのはボディ用としてまことに適切です。
最低でもこの位の容量は必要です。持ち運びに不便なのが難ですが、私は塗り直しの必要な時は小型の別製品を持ち歩きます。本品も使い進んでかなり減ってきたら持ち歩きやすいですけれども。
上述の箇所に朝1度使用で、1本で約3か月持ちます。

【香り】
ちょっと強いフローラル香で好みは分かれそう。まぁ、アルビオン製品は大抵何らかの着香は強いですよね。いつまでも香っている事はなく、徐々に消えます。
ちなみに本品のリニュ前品(グリーンのチューブ)は、香りにクセがあり過ぎて私は全く無理でした。トライアルを頂いた事があるのですが、キツいメンズ香水のような香りで、1度使って挫折。それからしたら随分改善されたものだと思います。

【他】
多分ですが、水分や摩擦には弱いと思います。取れてしまったかどうかもよくわからないほど元から軽い感触ですが・・・ウォータープルーフでもないですし。
日常行動を超えるような少しヘビーな状況では、数値的には大丈夫なはずでも私は別製品を使います。
あと、手に入れ易いとは冒頭で書いたけど、アルビオンのカウンターと専門店はかなり少な目ですし通販は無いのでやや不便です。

なお昨年コーセーコスメポートの別製品でもちょっと触れましたが、私はコーセー・アルビオン製の日焼け止めは割と合う事が多いようです(ボディ用の話)。なんでも個人的相性ですね。

使用した商品

• 現品
• 購入品