- クチコミ 18件
- 注目人数 人
- 購入者のクチコミで絞り込む
クチコミ
バニラ。って言っておきながら。
最初に気付くのはおそらくプラムじゃないかと思います。
タバコバニラの女性版。
っていうのが第一印象でした。
タバコバニラはトムフォードで1番最初に買った香水でした。
タバコバニラの口コミに書いたのですが、夫君がカウンターで試したタバコバニラをすごく気にいって。
ネットで買った小さい量り売りのアトマイザーを握りしめながら「これ大事に使う!!」と笑顔全開で言い放ったので。
ううう、、、
日頃の感謝でした(涙)
バニラファタールに話しを戻しますと
女性版タバコバニラ。と私は感じたのですが
このバニラファタール、トムフォードのプライベート ブレンドの中ではかなり巧妙に調香されている気がしました。
バニラに関しては
最初はわかりづらいと思います。
マダガスカル産のバニラ。
マダガスカル産はタヒチ産より華やかさには欠けるけど、コクと深みがある。
バニラの2大生産地はマダガスカルとタヒチ。(マダガスカルが80%)
ジボダン社の品質の良いバニラだけを使っている。
合成や人工のバニラにはコクも深みも華やかさも無いらしい。
とのことで
もしかしたら私が知ってるバニラは このバニラファタールのバニラとは違うのかもしれない。と思いました。
結構、複雑に調香されているのでバニラはずっとソコにあるけど わかりやすく「バニラっっ!!」っていう香りではないんだと思いました。
そこが逆によかったんですが。
ノートの話しだけすると
トップノート:サフラン、コリアンダー、ミルラ、オリバナム、ライム、オレンジ、ラム
ミドルノート:スイセン、プルメリア、コーヒー、オオムギ、プラム、ローズ、アルテミシア
ラストノート:マダガスカル産バニラ、マホガニー、スエード、オークモス、パチョリ、タバコ、ヴァイオレット
です。
うわっ。
複雑。
トムフォードにしては多い。
重ねづけしやすいようになのか、プライベート ブレンド コレクションはシンプルな香りが多いので。
(新しいやつは特に)
日によって印象は多少変わり
人や体質によっても変わるのではないかと思います。
私が感じやすいキーは
プラム、ラム、タバコ、スエード、バニラだと思います。
この辺がわかりやすいのではないかと。
なのでタバコバニラをフェミニンにした感じ。
なんかお花さんがいるのもわかる。(多分プルメリア)
カッコいい香りだと思うんです。
ラムやらタバコにスエードやバニラにフローラル。プラムも効いてる。
カッコいいんだけど女性らしさも感じる。
プラムっぽさがロストチェリーに共通してるので、ロストチェリー好きな方が「もう少し大人っぽいやつ!」って気にいるかもしれない。とも思ったり。
ロストチェリーの可愛い小悪魔感は無いんですが。
ビターピーチやソレイユ ブランも好きですが、1つ選べ。って言われたら
サンタル ブラッシュかこちらのバニラ ファタールを選ぶと思います。
鼻が慣れてくるとバニラのための調香なのがわかってきました。
ロストチェリーと重ねづけするのも好きです。
ロストチェリーが大人になり
バニラファタールがキュートになる感じ。
プラム、洋酒、バニラが共通しているので相性が良い。
ちなみに、トムフォードの公式(データ)だとプライベート ブレンドの中で1番重い香りがこちらのバニラ ファタールだそうですが
それに関しては販売員さんと「いやー。どうかねぇ。他のやつのほうが重いよねぇ」と。
タバコバニラ、ブルロン、ノワール辺りのほうが重いと思うのですが、、、
秋冬に合うフェミニンでカッコいい香りだと思います。
(夏はソレイユ ブランが好きです)
- 使用した商品
- 現品
- 購入品
この商品を高評価している人のオススメ商品をCheck!
戻る
次へ