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(ただし、一部店舗ではまだ販売されている場合があります。)
クチコミ
ブルーパープル〜赤味ブラウンのパレット(限定色)
今秋からグローバル・ビューティー・ディレクターに着任したトム・ぺシュー氏が手掛ける
ファースト・メイクアップ・コレクション。
今秋発売のカラーアイテムで気になるものが多い中、こちらのアイパレット、とりわけ左上の
ブルーパープルを見たときからぐっと惹きつけられました。
店舗で上段2色をどのように組み合わせるのかタッチアップをお願いすると、まず左上の
ブルーパープルを毛足長めの筆のようなブラシでアイホール目尻より中程まで大胆に
ふんわりのせ、その後に右上ブリックブラウンを丸い形状のブラシにとり余計な粉を
ぱっと払って目頭から瞳の上あたりまでふわっとぼかし入れると、摩訶不思議!
秋の夕暮れから宵闇を思わせるような絶妙な色合いに〜。
夕焼けの紫から夜へ移り行く空の青さを想わせる様で、ただただ美しいです!!
当初気になる色合いの1つではありましたが、タッチアップしていただいたことで
自分の中での想像を飛び越えて色たちが一人歩きをするような錯覚に陥りました。
右上: コッパーブラウン
赤味ブラウンですが、バーガンディーよりではなく、コッパー/レンガ色を彷彿とさせる
ブラウン(ですが、オレンジっぽさはあまり感じません)。
右下: ミッドナイトブルー
ブラック含みのブルーでブルーパールがちらちらと輝きます。
中: ホワイト
透け感があり、瞼の色味を均一にしてくれます。
左上: ブルーパープル
パレットでのメインカラー。
画像だとパープルが強く感じますが、青味もしっかり感じられます。
左下: トープ
これ一色だけで綺麗に陰影がつくので、ベース、シェードカラーとして最適。
左側2色と中央がマットですが、淡くつけると透明感が出て、重ねていくことで色味が
しっかり感じられる質感。
それに対し右側2色がパール入りで、細やかなパールでサテンのような質感。
瞼にのせるとさり気なく立体感が出ますが、パールのみ目立つことはなく非常に使いやすい
です。
粉質が非常に柔らかくふわっとした感触なので、ブラシ使いがお勧め。
以前Addictionから出たDepartureというパレットに色合いが似ているそうですが、
YSLの方がマットな質感が多いためより使いやすいと思います。
店舗でタッチアップしていただいた上記のつけ方の他に、
左下トープをアイホールに入れた後に、右上コッパーブラウンを二重幅瞳の上から
目尻よりに入れ、左上ブルーパープルを大きめブラシで目頭から瞳の上あたりまで広めに
ふわっと入れます。
ベースのトープが効いているからなのか、ブルーパープルが限りなく青味グレー
(ラベンダーっぽい)に見えてこれもとても綺麗!
ブルーだけ、もしくはブラウンだけのグラデーションも定番ですがもちろんありです。
チークは青味ピンクかラベンダーピンク、リップは手持ちカラーからアルマーニ ルージュ
ドゥ アルマーニ シアー #205 Milano Nude(限定色)かAddiction
リップスティックピュア #010 Circus Girl(限定色)あたりを合わせています。
ビジュアル色はかなり濃いめなベリーレッド?のような色合いなので、ベージュ系か
モーヴ系の方が合わせやすいと思います。
YSL、絶妙な色出しと色合わせで以前は大好きなブランドで(とりわけトム・フォードが
手掛けていた頃。古い話ですみません)、かなり久し振りに購入したのですが、
今回アイシャドウの粉質が格段にアップしていることに気づきました。
パッケージはミッドナイトブルーにシルバーラメでYSLのロゴと"Y"のデザインが施され
とてもスタイリッシュ。
濃いめの右側2色を強く入れなければ今の季節からでも十分使えます!
最初はブルーとブラウンをどうやって組み合わせるのか?と思いましたが、自由な発想で
色合わせを楽しめるパレットだと思います。
【@cosme blogに関連記事をアップしています。】
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