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クチコミ
初めて使ってみた時はフローリス ハニーウードに似てるなぁ...と思いました。
ハニーウードは完全なオリエンタルなのに対し、ア・ローズ フォーはフロリエンタル。
ローズの香りが際立ちます。
ハニーウードにローズを足した感じと言う方が分かりやすいでしょうね。
吹いた瞬間は『ダージリンティーにほんのり甘く、少しくぐもった香りの沈香に、スモーキーなローズ』と言った感じです。
重めの香りなので冬から秋、肌寒い春までがオススメ。
トップが落ち着いてくると紅茶感も落ち着き、沈香とスモーキーなローズにまったりと甘く香るアンバー、そしてフローリスらしくないバニラがほんの少し。
『フローリスらしくないバニラ』と言うのは、フローリスのバニラは少しパウダリックで人工的なバニラエッセンスのような香りではないんですが、このバニラはちょっと違う...人工的なわけでもなく、パウダリックなわけでもないけど、何となくフローリスのバニラとは違うんですよね。
もしかしたらこの甘さの根源はアンバーなのかも知れません。
なのでフローリスの『いつものバニラ』を期待してると裏切られた気分になると思います(笑)
紅茶感がある程度落ち着いて暫くすると、際立ってくるのは沈香、ローズ、スモーキー、アンバー、この辺りでしょうか。
チュベローズやパチュリも調香に入ってるようですが(他にも色々...)、チュベローズは苦手な香りなので強めに香ると頭が痛くなる。
なのにそうならずに『いい香り』と思えるのはチュベローズの主張が弱いからかも知れません。
香りのイメージは中東の町に突然現れた赤黒いバラ。
中東では沈香がよく炊かれているんですが(金と同等の価値があるものなので、使ってるのはほとんど王族や石油王だけですけど)、そこで甘いダージリンティーを嗜んでいる感じのイメージです。
これがユニセックスとして作られた香水なんて、ちょっと信じ難いくらい、色気と妖艶さがあります。
持続時間はわりと長めの5?6時間程度。
最後の最後にシダーが香って、今までの重めだった香りを軽減してくれます。
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フローリス(FLORIS)について
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