Jo Malone London(ジョー マローン ロンドン) / ルーピン & パチョリ コロン 口コミ

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analaighさん
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6購入品

2019/3/1 15:42:36

「ワイルドフラワー & ウィーズコレクション」が発表になったときは、ボトルのデザインも一番好きだし、柳は大好きなモチーフだし、アンバーの香りも大好きだし、で「ウィロー&アンバー」一択かなと思っていました。

カウンターで試してみたら、意外と「ウィロー&アンバー」から肝心のアンバーが感じられず…(とはいえあちらも素敵な香りでした)パチュリも好きだしな〜と「ルーピン&パチョリ」が吹き付けてあるムエットを試したところ、即刻目がハートになりました。好き!

ひと吹きすると、最初はたしかになんらか花のような香りがします。水仙のような強い香りの、なんだかわからないけれども野に咲いている、お花屋さんに並んでいる花とは違う感じのたくましい花の香り。茎っぽさというか葉っぽさというか、な青さも感じられるワイルドな花の香りがします。ルーピン(ルピナス、ノボリフジ)の香りに詳しくないのでこれがルーピンの香りなのかは残念ながらわかりませんが、花の香りがします。フローラル〜という甘いフェミニンな感じでもなく、割とさっぱりと凛としています。

この花の香り、肌に乗せるともう乗せたそばからすっ飛んでいきました。私の肌の上だと、パチュリの独壇場です。ドラマチックなほど、華麗に一瞬でスポットライト奪っていったので面喰いました。袖についた分はまだ花っぽい香りが30分くらいはしていたんですけどね…。元々香水がオリエンタルに転びやすい体質(肌質?)ですが、それでもびっくりしました。

「ウィロー&アンバー」の方は肌でもムエットでもあまり差はなく変化もほとんどしない感じでしたが、こちらは急激な変化で面白いです。

パチュリが前面に出てからは、どことなくビターで、あたたかみがあって柔和でもあり、ふわーっと包みこまれるような安らぎを感じます。どーんと構えた大らかな人に守ってもらえているかのような。でもどこかセクシーなんです。見せすぎるあからさまなエロスでなくて、知的な大人から漂うセクシーさといいますか。大好きな香調。ラストになるとほんのりローズっぽいようなパウダーっぽいような甘めなのがちらちらっとしますが、やっぱりパチュリが圧倒的に強いです。

香りもちもよく、5時間ほど楽しめます。「ウィロー&アンバー」の方は外側に広がっていかない感じの控えめなオフィスでも使える香りですが、「ルーピン&パチョリ」はかなり広がっていく方です。最初にカウンターで試した日、左手首にウィロー&アンバー、右手首にルーピン&パチョリとつけて帰りましたが、道中パチュリのにおいしかせず、またかなり香っていました。好きな方は心底惚れる香りだと思いますが、万人受けする類の香りだとは思えないのでつけ方に注意した方がいいかも…。(私のようにスーパーパチュリに傾く方は特に^^;)

一番華やかでフェミニンなボトルのデザインですが、パチュリが全面に出てきてからは男性でも使える香りでは、と思います。メンズの、パコ・ラバンヌのインビクタスあたりと近い感じ。仏人パートナーのお気に入り香水がインビクタスで彼=インビクタスというほどなのですが、パチュリになったとたん彼の香りだーとなりました。遠距離でちょっと寂しいせいもあったのかな?とは思うのですが^^; とても心の落ち着く香りです。

大好きな香りですが、湿気のある温かい日本では冬〜早春向きかな?割とむわっと香るので気温上がってきてからはきつそうだなと感じました。

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