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「グッドガールゴーンバッド」は2012年発売のコレクション「インザガーデンオブグッドアンドイーブル-エデンの園で紡がれるアダムとイブの物語-」の中のひとつ。調香師はアルベルト・モリヤス。キリアンの数ある香水の中でどこの国でもこれが一番人気らしいです。
販売員さん曰く、「いいとこ育ちのお嬢様や真面目な女性がこの香りを付けて夜遊びに繰り出すイメージ」だそう。
付けた瞬間、とってもフルーティーなオスマンサスが香ります。桃やアプリコットを思わせるほどフルーティー。今までにこんなオスマンサスあったか??と思うほど。キンモクセイというと「トイレの芳香剤」と揶揄するひともいますがそんな言葉とは無縁(50ml30000円オーバーですからね笑)。キリアンらしい、ひと嗅ぎで使い手の鼻を掴んでしまうフルーティーフローラル。
続いてクリーミーなホワイトフラワー。チュベローズとナルシスのまさに陶酔するような甘く濃厚なホワイトフローラル。上流階級の女性は匂いの強いチュベローズは付けなかったらしい。夜遊びのときは普段つけてる控えめで上品な香水は要らない。まさにお嬢様が“gone bad”してしまった香り。
ベースはアンバー。このアンバーはかなり香ります。ちょっとメンズフレグランスっぽさを感じるくらい。シダーもクレジットにありますがあまりわからず。持続は六時間くらい。
どの香料がそうなのかはわかりませんが、全体的にタバコを思わせるようなスモーキーな香りがします。あれか、お嬢様をgone badさせた悪い男の煙草の残り香か(なに言ってんだ)。キリアン・ヘネシー氏もきっとたくさんのgood girlを“Voulez-vous coucher avec moi?”とgone badさせてきたでしょうから(失礼!)。
一応ウィメンズフレグランスのカテゴリーですが、中東等甘い香りを好む地域では男性もお使いの方が多いそうです。
黄金の蛇が絡む白いクラッチケースも美しい。
トップ:ジャスミン、オスマンサス、メイローズ
ミドル:インディアンチュベローズ、ナルシス
ベース:アンバー、シダー
(フレグランティカより)
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