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フレデリック マル / フレンチ ラバー 口コミ

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フレデリック・マルの香りは面白い。

フレデリック・マルのコンセプトは、エディション ドゥ パルファム(香りの出版社)として、12名の調香師たちと共に、至高の嗅覚の世界を創り上げることとしている。
マル自身は編集者として調香師たちに寄り添うのみで、あとは調香師たちに任せる。
依頼主のオーダーに応えるという制約や、時間・原料・コスト等の一切の制限がなく、創造の限界が取り払われているため、当然、ぶっ飛んだ香りが多い。キャラが濃すぎて、肌につけることすら躊躇してしまう香りすらある。
まさに香りの万国博覧会で、鑑賞していて面白くないはずがない。

なかでもピエール・ブルドン作のフレンチ ラバー(2007年)は、確固たるキャラと、上品な男らしさを兼ね備えたメンズフレグランスの名品だと感じている。


トップはスパイシー-グリーン。唐辛子を思わせる強いホットスパイシー、そしてウッディ要素を持った非常にメタリックなガルバナムグリーンの組み合わせ。ここまではっきりガルバナムを感じる香りは少ない。パンチの効いたオープニングだと思う。

ミドルはグリーン-ウッディ。キーの高いところでスパイシーを香らせながら、ガルバナムのグリーンの部分をアンジェリカが、ウッディの部分をセダーウッドが、それぞれ厚みを持たせていくようなイメージ。このグリーンやスパイシーの爽快さと、ウッディの奥行きがとてもバランス良く、颯爽としつつも、深みのある男性的な香り。

ベースはウッディ-アーシー。インセンスやベチバーで徐々にウッディの深みや硬さが増していくが、オークモス、ホットスパイシーの残香も効かせているため、キリッとした印象も残している。そこからインセンスやセダーウッドやサンダルウッドのビターなウッディ感が増していくが、ムスクを合わせることで、最後まで暗く沈むことなくウッディの余韻に浸れる。

全体的に大きな変化はなく、爽快な香り出しから、徐々にウッディの深みが増して、落ち着きのある香りにたどり着く。
カチッとしたアンジェリカやスパイシー、そしてウッディ、その中間にガルバナムを配置したシンプルな設計であるが、このバランスが秀逸で、知的だけれど硬派な男らしい香り。じじくさくなく、颯爽・精悍とした表情も見せてくれる。
特にアンジェリカの使われ方が特徴的で、いわゆる森林系ウッディや、シトラス系ウッディ、ハーバル系ウッディ、マリン系ウッディに当てはまらない都会的なグリーン系ウッディの香りで、キャラもしっかり立っている。

通年使える香りだと思うが、夏にはもう少し爽やかさが欲しくなり、冬にはもう少し甘さが欲しくなるため、春秋向けの香りと感じていた。しかし、気温が上がらずでもジメジメした、使うフレグランにも困る今年の夏、このフレンチ ラバーがぴったりとはまった。

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