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ジバンシイのハイエンドライン、「ラ コレクシオン パルティキュリエ ド ジバンシイ」は、2020年にスタートした。発売当初は、日本だと新宿伊勢丹にしか売っていなかった。香水の情報サイトで構成だけは調べていて、「これは絶対好きなヤツだ!」と感じていたのがこのアンフラメだ。
香りの構成を見るに、いかにも甘くて濃厚そう。グルマンよりかな?そんな印象の薄いブラウンのジュースをスプレーすると、拡がるのはコーヒーの苦味とキャラメル調の甘さ。フレーバーコーヒーといったところか。
五分もすると、コーヒーの香ばしさにアンバーのコクとバニラの白っぽい甘さも混ざってくるが、香りの変化自体は少なめ。付けたての香りがそのままの印象で淡くなっていく。持続は五、六時間程度。
個人的に非常に楽しみにしていた香水だったのだが、思っていた以上に心に響かない。いかにも深いオリエンタル調の香りのような構成なのに、妙にベースが淡くて肌に香りがうまく引っ掛かってくれない(重ね付け意識のシリーズだから仕方ないかもしれないけど)。こういった香りは、リードディフューザーやキャンドルの方が向いていると思う。
アンフラメをもっと完成された香りにするには何が必要だろうか?まず、淡いベースの補強にウッディを足す。華やかさも欲しいからミドルにローズはどうだろう。肌馴染みの良さも足したいから、アンブロクサンも。
最初からアコールパルティキュリエ混ぜとけよって話。
ノート:ブルボンバニラアブソリュート、トルコ産タバコアブソリュート、ラブダナムアブソリュート、トルーバームアブソリュート、コーヒーアブソリュート、パチュリ
調香師は、アマンディーヌ・クレール=マリー。
(parfumoより)
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