ランコム / クラリフィック ホワイト セラム 口コミ

キャップを開けてまず驚いたのが液のゆるさと香り。容器や箱に印刷されている商品名が「インテンス・ホワイトニング・スポット・イレーサー」とあるので、少量をシミの気になるところにピンポイントで塗るのだろうと思っていたのと、容器の口先が細いので固めのクリームが出てくるかと想像していました。そのためキャップを取って強めに圧をかけたところ、液が大量に放出され…。

ポーラのホワイトショットSXSのようなコクのあるクリームではありません。なるほどアットコスメを見てみると商品名が「クラリフィック・ホワイトセラム」になっている訳ですね。気を取り直して容器を手に持って上下に振ってみると、チャプチャプ音がしました。キャップをとって上下逆さまにしているだけで、口先からポタリと出てきます。あくまでもセラムであって、クリームではないということですね。

驚いた二つ目は「香り」。コスメからこんなに「苦い」香りがするとは。インパクトがありますね、この苦い香りは。薬草というか、あく抜き前のゴボウのような感じというか。苦いにおいが嫌いでなければ、使っているうちに気にならなくなると思います。

使用感ですが、さらりとしていて、肌への浸透も良好で、ベタつかないです。ブナの芽エキスはもちろん、美白有効成分の他にビタミンC誘導体も入っているので、シミの他にニキビ跡や毛穴にも効果があるかな？

今回購入したのは30ml です。チューブ状の容器なので標準使用量がよくわからないため、どれくらいで使い切ることになるか。当初は別の美白美容液をメインに使ってこれを部分的に使うつもりだったのですが、こちらの方がより液体っぽいので、これを顔全体に使ってみようかなとも考えています。

余談ですが、これは日本製なんですね。クラリフィックのローションはフランス製なので、このラインはすべてフランス製かと思いきや。美白コスメのマーケットは日本やアジアが圧倒的に大きいでしょうから、日本で作るのが理にかなっているということなのかな。

しばらく使ってみてレビューを更新してみたいと思います。想定外ゆえ、まずは★３つ（普通）としておきます。

使用した商品

• 現品
• 購入品