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クチコミ
日本販売開始から約2か月、ようやく百貨店オンラインにも再入荷があり地方住みもほっと一安心。
安心したままポチッとマウスが数回動いて購入していました。なおここまで一回も試してません。
更にエンジェルズシェアの調香師ブノワ・ラプーザはフェンディやアナスイ、ロジーヌパリでも出されてますが、今まで通ってこなかったな〜という感じ。
まあ同じキリアンでBack to Blackもブラインド購入してますからね。熟慮と同じぐらい勢いって大事。
事前評で直営店で試された方から「酒香と甘い香り好きなら好きそうだよ」と伺ったり。
発売直後に手に入れた方々の陶酔したような様子をSNSで拝見してあまりに気になっていたり。
香水界のロールスロイスと言われるキリアンの価格帯では50ml2万円台は少しお安めに感じたり。
…結果、買ってよかった。大当たりでした。
届いて黒い箱の左右のテープを捲ろうとするとびりびりになりそうだったので慌ててカッターに持ち替えます。
ぱかっと開くとキラキラのグラスのようなボトルが鎮座。持ち上げると結構重みもあります。
(キリアンはアトマイザーといい通常ラインの箱といい鈍器が多いですね。閑話休題)
アップルブランデーとかシングルモルトとか、キリアンにもともとあるあの辺の香りもこういうボトル似合いそうだな〜と思いながらひと吹き。
ボトルのスプレーは結構量が出やすいかな。ブシャーと面で飛んで来る。
初めに香るのはコニャックとオークの、少し重たいマニッシュな幕開けです。
手首だとそこが長く続くのに、服下のお腹背中太腿辺りに吹くとキャラメルとシナモン、バニラ、トンカたちがドーンとすぐに出てきます。
ここが華やかでうっとりとする甘さで大好き。
柔らかなシナモンとお菓子のような甘さ、脳内に浮かぶのはリンゴパイ。
ぐずぐずに焼けて煮えたようなとこに振られたシナモンというか。なんだか温かさがあります。
あとはそこに謎のセクシーさがほんのひとかけ。
甘いばかりでない、お酒傾ける大人の雰囲気。
服下であれば、服を貫いてまでは強く香らないので職場でも問題なくつけれました。
ボタンを1つ開けたYシャツの襟に鼻を寄せて、たまにパタパタしていい香りを浴びてます。キリアンの御曹司みたいにボタンいっぱいは開けれないけれども。
朝つけて夜まで普通に持つので、帰ってからシャワーを浴びる瞬間にもう一度至福の甘さを味わえたりします。
温まった湯気にシナモンとバニラかな?もう一度強く香りが立って最高でした。
海外のレビューをfragranticaなどで見るとやっぱりリンゴは入ってないのにアップルパイと呼ばれていたりと似た意見があるな〜と思いましたが、個人的にはパイ部分にあたるバターっぽさ、油っぽさはそこまで感じません。
プラリネが入ってるからナッツがそういう雰囲気出してるのかな。
LVMHの御曹司、よくぞこんな香りを鬱々とした今年に出してくださいました。
ありがとうの意を込めて☆7です。なくなったら補充したいので売り切れませんように…。
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